懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

オークス、信ずるものは救われる?!

2012-05-20 17:55:36 | Weblog
信ずるものは救われる。疑うものは?

という結果に。

直前までは、自分予想は桜女王ジェンティルドンナのつもり、だったのが。
私はもう、以前のように「まじめに競馬新聞見て予想」なんてしてなく、競馬ファンの見る目をわりと信頼してて、人の予想に乗っかる形で予想してまして。

今回、血統、実績含め距離不安とか、関東輸送とか、調教、馬体重その他もろもろのジェンティル不安説が出て、桜女王のわりには3番人気。
それに1番、2番人気も3倍台という混戦状態のオークス。

迷って、自信なさげに2番人気ヴィルシーナに軸変えて。

そしてレース前パドック⇒ジェンティル、ややイレ込み気味・・。
そして本馬場入場⇒ジェンティル、イレ込み。
レース直前⇒ジェンティル嬢、さらにコーフン気味。

だ~めだ、こりゃ~、ああ、予想変えて良かった、なんて思っちゃったりして。

レース前のフジTV実況&解説で、たしか、今日の馬場コンデションはインが良いとか、レースは速い流れになりそうだから、前目の競馬が良いとか、言ってたけど。

んで、レース。1000M通過59秒台、速い流れ。
1番人気馬:ミッドサマーフェアは、使いすぎの為、切ったけど、この馬はコースどりは良かったけど13着惨敗。
逆にジェンティルは、位置取り、中団よりやや後ろだったような気がするし、直線入り口では、各馬横一線の中、インじゃなく大外に持ち出してきた。
2400Mにしては、早く緩み無い流れで、ジェンティル向きとはいえ、地力実力を見せ付けた格好に。

で、レースの途中まで、どの馬が来るのか、さっぱりわからない(私には)展開だったし、ジェンティルも、直線で伸びてきたけど、じりじり来た感じ。
(直線の長い府中では、ちょうどいい感じ)

お、とりあえず買ったジェルシーナが来たかな~?ちょ~っと危ないかな~?あ、アイムユアーズも前に居る、って思ったら、別の馬が大外から出てきて、あれ?これ誰?ジェンティル?!と思ったら、1頭抜き、2頭抜き、ゴール前では、なんと5馬身差だったんだって?!
へ~、ふ~ん、やっぱジェンティルすごいじゃない!(って凡人の極み感想。。。)

ジェンティルの非凡さと、自分の凡庸でツマラナイ予想ドラマ。
馬券は取れたけど、1着予想は外れ。

牡馬じゃあるまいし、優駿牝馬で、『5馬身差』のレースって、私は記憶無い。

それで今日の教訓。
少し前から思ってたけど、最近は昔の競馬と違って、G1のレース前のイレこみは実力抜けた馬の場合、あまり気にしなくていいのでは??と。
(いや、当たってるかどうか、わかりませんが。)

なお、G1の牝馬イレこみで、もっとも記憶鮮明なのは、エアグルーヴの秋華賞でした。

と、長くなったけど、今週のレースは面白かったです。

アンラッキーはラッキーを連れてくる。
岩田騎手騎乗停止での乗り替わり、ラッキーボーイ川田将雅(これで『ゆうが』って読むのが・・・。)騎手。汗だくの勝利ジョッキーインタビュー。
(「自分のせいで馬の人気が下がったのでは?」とか、謙遜か本気か、言ってたけど、そのせいではないと思うけど。「人気が下がって緊張しないで乗れた」とか、前向き?というか・・。逆に、1番人気1倍台の時の重圧を改めて感じるご発言。)
(”直線は突き放したけど、それでもやっぱり最後まで追っちゃった”とかの内容。)

ドンナを信じた人々には、結局疑った人のおかげで配当もあがり、万々歳でしたね。
終わってみれば桜花賞の1,2着馬で、来年からこの線で買っても良いのかも?
(って、来年には忘れてそう。)

競馬は劇じゃないから、レースが面白いとか面白くないとかは、競馬関係者の責任じゃないんだけど。先週のG1は、レースレベル的には自分にはいまいちで、今日のとかは、見ごたえたっぷり。

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