懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

横浜ベイサイドバレエ

2012-05-22 00:13:18 | バレエ
先日、公演に行った時、初台駅降りて、オペラパレスに向かう通路に、バレエ公演のポスターが貼ってあり。

1つは7月の「横浜ベイサイドバレエ」公演、
もう一つはニーナのグルジアバレエ日本公演。

前者。横浜のダンスのイベント”Dance Dance Dance@YOKOHAMA2012”に、東京バレエ団が参加するものらしい。

このポスター、上野水香さんの「ボレロ」が、なんとまあ、かっこよく写って!

撮影はいつもの長谷川さん。いつもながらいい写真撮る方ですね。
舞台もこんな感じなら、見たいんだけど・・。うう。夏か・・・。

※詳細ご興味ある方は、東京バレエ団か、横浜ベイサイドバレエの企画者のHPで、ご確認ください。(ってもう、既知か。)

そちらでも同じ写真はありますが、ネット画像より大きなポスターの方が、ずっとかっこよく、見栄えがします。
興味ある人で、まだ見てない人は、どっかでぜひ見てね。

★このフェスティバル、7月20日、21日の東京バレエ団の公演以外も企画があるみたいで、魅力ありそうですが。

★東京バレエ団の公演は、
演目も良いけど、日本では珍しい、海を臨む野外公演!というのが、ユニークなので、書いちゃいました。箱の中の公演に慣れたバレエのお客様は、一部とまどうかもしれないけど、こういう企画も私は大好き。ぜひいっぱいお客さま集めて成功してほしいです。

ザ・デートコースの横浜みなとみらい付近の赤レンガ倉庫内、特設ステージ。よる公演で、ライトアップされた海のみえる、すばらしいロケーション。

演目も、「ギリシャの踊り」とか、海の見えるステージにうってつけ。
「ボレロ」も元々は、バレリーナが浜辺から上がってくるのを見て、ベジャールが想を得て振付けたんだったんじゃなかったかな、たしか。

うわ~ん、どうしよう。行きたいけど、私、日程厳しいか?

演目&キャストは、

・「ギリシャの踊り」ベジャール振付
・「ボレロ」ベジャール振付
上野水香&東京バレエ団 

・「カルメン」アルベルト・アロンソ振付
カルメン:斉藤友佳理
ドン・ホセ:なんと!首藤康之
エスカミリオ:高岸直樹
ツニガ:後藤晴雄

野外の為、雨天順延ありという、スリリングな公演でございます。
野外公演や、周囲が水辺の公演は、私は、演劇では昔見たことあって、とても印象良かったので。
劇場の「場」も、劇場芸術には大事だと思い知らされます。

アロンソ版「カルメン」、私は好きで、上記キャストは、以前上演された時、特に首藤さんがカリスマ的っていうのか、良いという話は聞いたのですが、未見なので、見たかったような。もう、随分経つので、この方も変わったかもしれないけど。

高岸&後藤氏は、役的には適役なような。斉藤カルメンは、見ないと私には想像つかないです。清純なジゼルとか、そういう役しか見たこと無いので。
どの作品も、上演を重ねて練り上げられていくこともあるので、興味しんしんです。

※もっとも、日本人のバレエは好きじゃないと言う人にはお勧めしませんが。

私には行きなれた世界フェスAプロより、こっちの方が新味があって興味あるけど、フェスはもうチケットかっちゃったし~。
行く都合付くか、悩ましい所です。ああ、誘惑のポスター・・・。
(つまり宣伝も大事?だし、ポスター、写りいいのって、良いですよ、と。)

★一方、ニーナの「椿姫」赤いドレス姿のポスターも、大輪の赤バラのようで、京王線新宿駅3番線構内にも、新国立劇場前の通路にも貼ってあって、目を引き、はっとするあでやかさでした。同じ写真でも、大きいポスターだとチラシより迫力。
(下に小さく写ってるアフメテリ氏が、前回よりブラッシュアップされてて笑った。)


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