住職の独り言

~ご縁に触れて~

生きてること

2009年06月04日 | Weblog
人の一生、短い人もあれば、長生きする人もある。

滝廉太郎(明治時代の作曲家)23歳。 
尾崎豊(ミュージシャン)26歳。
石川啄木(明治時代の歌人、詩人)26歳。
…共に20代で亡くなっている。

親鸞聖人は90歳。蓮如上人85歳。
成田きん(きんさんぎんさんの一人)107歳 

この差は何なんだろう?
これも縁と言えばそれまでだけど…

もちろん長生きが良くて短命が悪い訳でもない。

どっちにしたって「私」は今、生きているということ。
そして「いつか必ず死ぬ」という事だけは事実。

死を見つめる事は「生」を思う事であり、
寿命を考える事は「いかに生きるか…生の意味」を考えること。
コメント
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