KOFUKUの家から

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南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

あたたかいお料理

2006-01-17 | KOFUKU日記
このところ、暖かい陽気の日もありますが、まだまだ冬の寒さが身にしみますね。
最近風邪でやれれていたせいか、このところお家でのんびりお料理を作る日が多いです。
わたしは特にあたたかいものが好きなんです。
あっついものも美味しいけど、「あたたかい」感じのお料理が好きです。
実はわたしは生野菜が苦手で、ほっとくと6ヶ月くらい口にしません(^。^;)
でも、生ではなく煮るか焼いたものならいくらでも食べられるんですね。
そんな私が好んで作るのが「スープ」
野菜や肉やそのときにあるものを使って色んなスープを作ります。
以前カフェをやってたときは一ヵ月半、毎日違うスープを作って出しました(笑)
器に入れて、スプーンですくって食べるっていうのも好き(^^)
それになんていうか「煮る」行為そのものが好きなのかも知れません。
おかゆもお米からコトコト煮て作ります。
お塩だけにしたり、卵をいれたり、野菜屑をいれたり、いろいろです。
ポトフやシチュー、焼き豚みたいな煮込み料理も好き。
焼く料理も好きで、オーブンでじっくり焼く焼きりんごや野菜のグリルや
ケーキやクッキー、どれも美味しいですよね。
私の好きなスピリチュアリストの人がこう言っています。
「料理は祈りです」と。
煮る、焼く、蒸す、いろいろな調理方法の中には、祈りが込められると。
私はあまり自分の為には料理しませんが、誰かの為に作って、
それを一緒に食べるっていいですよね。
昔は他人と食事を共にすると言うのは「家族の一員になった」って
意味があったんだそうですよ。
そういうわけで以外にも料理好きの私は料理本も結構持ってるんですが
お気に入りは、暮らしの手帳から出版されている、
シャンソン歌手の石井好子さんの「パリの空の下オムレツのにおいは流れる」
同じくエッセイを集めた「すてきなあなたに」
昔の知恵がごまんとつまった「おばあちゃんの知恵袋」
大草原の小さな家シリーズの料理を集めた料理集、
中原淳一さんのお料理集「幸せな食卓」
昔の本ばっかりで、時代錯誤かもしれないけど、
これらの本には愛と祈りがぎっしり詰まっているのです。
何より、こころと言葉がとても美しく、今に日本には
それらがかけているよなあって感じます。
よく三輪明宏さんも同じコトをおっしゃっておられますよね。
とにかくこれらはもう昔からの大切な宝物なんです。
どれも学生時代に10キロはある距離を何時間も歩いて、電車賃をうかし、
やっと手に入れた本ばかり。
今も料理の中にある「愛」を教えてくれます。
さて、今日はどんなお料理を致しましょう(^^)