KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

ココロの旅

2007-12-15 | KOFUKU日記
昨日は夕焼けがきれいでした。
一瞬、色にのみこまれました。
私も夕焼け色でした。

今、オーファンズというお芝居に関わっています。
オーファンズは現在、「イマジネーション・ワークショップ」と言う、
メンタルに問題を抱える人々の心の癒しの為に演劇を使った
ヒーリングワークショップ(ロビン・ウィリアムスや
トム・ハンクス、ヴィネス・パルトロウなどなど
とても有名な人たちが指導者として関わっている団体です)
の創始者で指導者でもあるライル・ケスラー氏の書かれた心理劇です。
メンタルに問題を抱える人々をお芝居によって助ける仕事をしている
彼のテーマとも言うべきものは一貫して
「心に痛みを抱えるものの成長と言うべき過程」、
「社会的弱者の抱える問題を乗り越える過程」
「その問題を抱えるものたちの愛への到達」が描かれているように思います。
つまりオーファンズは3人の異なった人々がそれぞれの痛みを乗り越え、
真実の愛を知るまでの物語といえるでしょう。

私は毎日、旅をしています。
毎日稽古しながら彼らと一緒に、そして自分のこころの中を旅をするのです。
痛みを抱えたものがどうやって自分と向き合って行くのか?
人はそこに何が出来るのか?生きていくとは何か?
一ヵ月半後、わたしの心はドコにたどり着くのだろうか。