KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

くるくる☆リサイクル~♪

2009-01-22 | 相方さん(米澤観児氏について)
はい、これ、何だと思います?
はい、そうです、板をカンナがけした後の削りくずなんです。

さて、テアトロ工房で作られる作品は、ホームセンターとかで売ってたり、
おしゃれなアンティークショップで売っている古木風の板や
つるぴかりんに磨かれた板などを買って来て作るわけではありません(^^;)
お客様にも出来るだけお安く提供する為に、大工さんが御用達の
某材木やサンにて巨匠米澤様が時間をかけて吟味され
素朴な風合いの材木さんたちを購入して来られます。
それを広げて乾くまで干したりして、それから一枚一枚カンナがけをして
そして色塗りや装飾を施してから作品になっていくんです。

乾いている板や飾りの入った板を買ってくればとても楽です。
けれど、それではお値段だってずっと高いし、味も出ません。
手間は何倍も何倍もかかるけど、一枚ずつ仕上げていくんですよ。
古木はあちこちを廻って、古い材木を集めてきたりします。
流木などは色んな浜に行ってビーチコーミングをして集めます。
テアトロは手作り好きのアマチュア手作り集団ですが、
その分、こだわって作品つくりをしています。
出来るだけ素材の持つ自然な風合いと美しさを大事にしながら、
本当に美しいものを作りたいなと作り手それぞれが思っています。
そして、それこそ工賃無しみたいな気持ちで頑張ってます!

はい、最初のお話に戻りますが、この削りくずさんはどうするか?
って言いますとね、これはテアトロ工房の商品をお送りする時に使う
プチプチ代わりの「パッキン」になるんですよ~。
そうなんです、削りくずだからって捨てないんですよ。
大きなカンナくずさんはこのようにすぐに箱に入れてパッキンに。
その下の大きめの樹の粉と細かい樹の粉は分けて取っておいて、
ボンドと混ぜてパテにしたりして、全部捨てないんです。
ちいさな木切れは積み木になったり、クラフトの材料になります(^^)
ぜーんぶくるくるリサイクルしちゃいます♪

はい、テアトロの商品をお求めになった際はぜひ箱を開けてから
思いっきり大きく息を吸い込んでくださいね。
森の香りがするはずです(^^)


ぴかぴかに!

2009-01-22 | 相方さん(米澤観児氏について)
テアトロ工房はまた明後日からリフォームのお仕事に参ります。
今日はその下準備(^^)
お家のイメージをしっかり持って、ああでもない、こうでもないと言いながら
美の巨匠、米澤匠が色や形を決め、樹を削りパーツを作り出していきます。

現在はおうちの壁に張る飾り板を製作中。
米澤氏の作った板にミツロウワックスで色付けと磨きをかけます。
一枚仕上げるのに4回5回と色を重ねて磨くのです。

板の磨き上げは心をきれいに磨くのと似ているなと思いました。

ぴかぴかになるまで磨くぞ~

《本日のご訪問》
今日はこの埃舞う工房にお二人のお客様がいらしてくださいました。
ミス・サイゴン、レ・ミゼラブルにご出演の
五大輝一さんとわたりあずささんのお二人です。
美味しいパンをお土産に頂きました。
近いうちに夢の街にお二人の美しい歌声が響いてきそうです(^^)
ご来訪ありがとう御座いました!!