KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

人間万事塞翁が馬

2009-12-06 | KOFUKU日記


昨日は一日雨が降って寒かったですねー。
本日は朝から良いお天気となりました。
お洗濯が出来ると助かりますね(^^)

気がつけば12月も一週目が終わろうとしています。
時間が過ぎてゆくのは早いわー。

先週から今週も本当にいろいろなことがありました。
ちいさな幸せから、踏んだり蹴ったりな事まで
悲喜こもごも、さまざまでございます。

まさに波乱万丈、息つく暇なしの人生でござんす(笑)
アタクシに数々の座右の銘あれど
「波乱万丈」は代名詞ともいえる言葉でございますからね(^^;)
ええ、アタクシのことですわよ、人生の波乗りジョニーってのは(笑)
そんでもって今回乗りました波は少々大きく難関ざましたわー。

とにかく、まあ、いろいろ起きるモンですね(笑)
あまりにも予測不可能なことが多すぎて、笑っちゃうしかなくなります。

えー、先日、階下の方がおいでになり、水漏れがしてるから調べて欲しいと。
調べましたが我が家は何も変化が起こっておらず~。
しかし、水漏れが続くとかで、工事をすることとなり、
管理会社の方と工事の担当の方々が下見に参られました。
ところがそれ以来さっぱり工事の始まる様子はなく、
ただ給水に関しては限定されてしまって困ってたので
「いつ、工事するのかな~」なんて言ってたら
いきなりおとといの夜になって、
「明日、工事に入ります。必ず立会いお願いします」と。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

明日バイトやのにあり得へんやんかぁ!
どうせいちゅうねんな!
つか、前日にいきなりお知らせってどういうことやねん!
そんなん、あかんやろ!

と、怒ってたら、どうも階下のお部屋の水漏れが激しくなり、
もう雨の中に暮らしているような状態でにっちもさっちもいかなくなり、
工事の人も年末で忙しく、工事はずっと先の予定だったらしいが、
急遽キャンセルが出て、こっちに入る事になったらしい。
下の方が困っているとなれば、自分達に記憶はなくとも
うちの配水管から漏れてるんだろうし、仕方あるまい、
そこはご近所、困った時はお互いさまだし、協力せねばね(^^)

そこから、バイト先に連絡をし、夜通し、そして
早朝までかけて、工事のある場所を掃除。。。。
身体に不備のある身の上故にぐったり(--;)

そして工事に来たのはいいけど、狭い場所に5人・・・いらんやろ。
そしてどうやらあたしとぴーちゃんの居る場所なし。。。
しかし、マンションの傍を離れるわけにもいかず、
結局は駐車場の車の中に緊急避難。
ぴーちゃんと車の中に軟禁。そして雨。気温低下。
さぶいし、狭いし、目の前のレストランの客は
あからさまに覗いてくし、最悪の環境(--#)

そしてやっと工事が終った頃、バイト先からの連絡が。。。
なーんときちんと連絡したにも関わらず、
なぜか当日のドタキャンと言う事にされており、
お仕事がキャンセルにされてしまいましたとさ。

キャ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
えーい!! (ノ ゜Д゜)ノ ==== ┻━━┻

明日からどないすんねん。。。。。
やっと友人からまわしてもらった仕事でしたのに。。。。
そして、今日も水の開通テストとかで。。。。一日つぶれましたとさ。

先週のネ~、病院行きから続き、何かと事が起き続けております。
けれども、
「あたしってば、なんでこんな事にばっかりなるのかしら?」
とかは昔から思わないんですよね。

昔、母親が何気に言っておりました。
「人間(じんかん・世間の意)万事、塞翁が馬だからねぇ」って。

天の差配によれば、宿命というものは替えることは出来ない。
だが、それにまつわる未来(運命)というものは、
その人の選びで刻々と変わっていくもの。
とすれば、災いと思っていたものが福となり、
福と思っていたものが災いとなることもある。
「確かさ」というものを図ることこそ「儚い」事なのだ、と。
大事なのはその時、感じている福や災いの数を数えることじゃなく
その都度生まれた事柄から、自分の魂にとってどんな意味があるのか、
どんな意味があったのかを学ぶこと、なのですよ、と。
起こる事柄に意味のないものはないのだから、ってね。
だから、幸せか不幸かなんて憂うほうがあほらしい、と(笑)

うん、基本的にうちは親父さん以外は能天気なのさ(爆)
親父さんはあれこれとブーたれる方なのでね(^^;)
何でオレばっかりとか、周りがきっとこう思ってるに違いない、とか?

うん、アタシ、そういうの、だーーーーーーーーーーいっきらいーーーー。
そういう、反面教師がいたので、自分のマイナス要因を
相手のマイナス面と同化させて考えることは致しません。

それを考えますと、まさに「塞翁が馬」です。
親父さんのそのマイナーコードだけで奏でて居る様な
シャンソンかジプシーの流れ歌かって様な暗い人生のメロディを
幼き日から延々と聞き続けたおかげで、いまや不幸のどん底
と人様がの判断する中でも、自分は陽気にカンツォーネや
どこまでも陽気なアメリカミュージカルソング歌って暮らせるわけですから、
何が幸いするものか解りませんでございますよね。

ということでね、今回の出来事も、どんな事になりますことやら。
ある意味、楽しみでございます(笑)


先日、天国に帰ったソウルメイト鎧ちゃんの実家に行って来ました。
自分の実家的存在な場所でもあります。
ここは智山派の密教真言のお寺で安養寺といいます。
仏さまのほかに色んな神様の居る場所です。
ちいさなお寺ですが、ここの雰囲気がとても好きです。
本堂も小さいけれど、本当に美しい。
庭には見事な樹たちが育っています。
今はすばらしく大きなイチョウの樹が見ごろです。
今年は年末はお寺で過ごそうかな、なんて思ってます。

写真は入り口傍の六地蔵尊。
人間の落ちる6つの苦難の世界から人間を救う仏さまです。
密教では凡字や真言という特別な文字や音を使いますが
お地蔵さまの真言は「オンカカカビサンマエイソワカ」
これを3回繰り返して言うといいらしい。

私はこのお地蔵さんを見るたびにマイフェイバリットストーリー
「かさじぞう」のお話を思い出します。

それこそ「人間万事塞翁が馬」なおはなし。

さて年末もみなさんにいい事ありますように