KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

みんなでお出かけ

2011-12-26 | KOFUKU日記


今日は久しぶりに家族全員がそろったのでお正月の準備も兼ねて
じいちゃんがみんなをお買いものに連れて行ってくれました。

出かけた先はカンナちゃんが行ったことがないという事で
カツオで有名な枕崎漁港のおさかなセンターです。

そこで鹿児島のお正月のお雑煮には欠かせないエビや
お刺身用のおさかなやおいしいかまぼこなどを買いました。


《黒砂糖の切り売り。こんな風に板になったものを割ってくれます。》

あいにく今日はお天気が悪く、みぞれなどが降ったりしたのですが
それでも時折さすお日様がとてもきれいでした。

帰りは久しぶりに我が家の本籍のある地域を通りました。
実家は士族で旧家で、その地域では政治や市民生活など
いろいろな統括などを行う立場にありました。
その為、今も曽祖父が私財で地域の人々のためにかけた
とても古い橋や建物などがあちこちに残っています。

枕崎から続く海はサンゴ礁が見えるくらいにきれいな海です。
そこで遊んだ幼い日々の思い出がよみがえりました。

 
《いつも光の射す田舎の海と開聞岳》


帰り道にある窯蓋神社に寄って、いつも通りお参りしてきました。

窯蓋神社の隣には小さなビーチがあります。
ここはうちのちびさんたちのお庭の一つです。
ノーリードで駆け回るちびさんたちは本当に自由そのものです。
今日は小さな海鳥さんや、大きなシラサギさんに遊んでもらってました。


《トリさんを追いかけるピピちゃん。(トリさん、ごめんね)》


《水が引いたところの海苔を真剣にチェックするぴーちゃん》 


《まろちゃんは自由犬(笑)どこまでも駆けていきます》


《まろ兄ちゃん大好きのピピちゃんはどこまでもついていきます》


その間、私たちは恒例の貝殻やシーグラスを拾います。
時には海苔とか取って帰ったりもします。


《波と遊ぶ甥っ子ちび君の後ろに見えるのが窯蓋神社です。
 神社は海の岩の上に建っています。》

 
《みんな冬の空気の中それぞれに散策》


この海はクジラもいるかもサンゴ礁も暮らす綺麗な海です。
もちろん、普通に人はその姿を見ることが出来ます。
みんな、海の水を汲んで塩を作ったりするくらいにきれいです。

と、今までは自慢して言えたんですが、
311以降は海の汚染が心配でなりません…。
窯蓋神社の神様にお守りくださいとお祈りせずにいられないです。

窯蓋神社はとても小さな神社です。しかも無人です。
境内の中にお守りやお札が置いてあり、
お金をチャリンと入れて持って帰ります。
びっくりするくらいセキュリティは極甘です(笑)
でもずーっとそうなので、悪しきことをする人はいないのでしょう。

それでも鹿児島のパワースポットとして有名で
お休みの日などは、人が絶えずお参りに来ます。
芸能人の方もたくさん訪れるほど有名です。
つい最近はTOKIOの方がいらしてましたね。
皆様もぜひ一度、おいでくださいね。


帰りは養鶏場直売りのおいしい卵をたくさん買って
(通常は取れたての大玉15個くらい入って200円です)
お正月の残りのお買い物をして戻ってきました。

帰ってきたらちびさんたちは疲れたのか爆睡です。




今日も昨日に続いて相方さんのお友達や、親しい人から
暖かなメールなどを頂いてほっこりしながらの遠出でした。
本当に有難うございます。心から嬉しかったです。
本当に皆様に支えられていると感じています。

こうして、私の冬の一日は暮れていきます。
贅沢なものは何もない我が家ですが、穏やかな時間があります。

私個人はまだどこか華やかなお祝いごとにどっぷりつかる事はできませんが
周りにこんな時間を暮れる家族が居てくれることは有難いことだなぁ、と思います。

世界すべての人に、どんな環境にあっても
その人それぞれの幸せな時間があるといいなぁ。

今年もあと少し。
平和に過ぎていくといいなあと思います。


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