シュタイナーの芸術体験 にじみ絵の授業からです。
後ろのチョーク絵(黒板画)は大天使ミカエルの姿。
クラフトクラスではいろんな手つむぎ糸や虹色のコースターも作りました(^^)
カンナちゃん、ぴーちゃん、祐美子さん、そらいくん、大輔先生です。
後ろのチョーク絵(黒板画)は大天使ミカエルの姿。
クラフトクラスではいろんな手つむぎ糸や虹色のコースターも作りました(^^)
カンナちゃん、ぴーちゃん、祐美子さん、そらいくん、大輔先生です。
今月のシュタイナー芸術体験ワークショップ「にじみ絵~1,2年生のにじみ絵体験」のテーマは9月のミカエル際にちなんで「ミカエル」です。
ミカエルとは地球や人々の善なる心を守る「光の大天使ミカエル」のことです。
この季節に道端に咲く小さな紫の野菊の事を英語で「Michealmas daisy」と言うんですよ。
さて今日のお話はまだ地球が植物も動物も人もいなくて、表面が堅いカラで覆われていた頃のお話です。
その頃、太陽にはたくさんの美しい花が咲き乱れ、喜びの歌を歌っていました。
あるとき、太陽の花たちは、地球にも美しい花を咲かそうと思い。風に乗せて花の種を飛ばしました。
ところが地球は固いカラで覆われていたので、花の種は土の布団に眠ることが出来ませんでした。
花たちは悲しんで神様に助けを求めました。
「神様、どうか地球で私たちが暮らせるようにしてください」
それを聞いた神様は天使たちに言いました。
「誰か、地球に行って花たちが暮らせるように力を貸してくれるものはいないか?
地球に行ってくれるものはいないか??」
ところが私が行きましょうというものはだれもありませんでした。
なぜなら、地球に行くとあれた風で美しい羽はもげ、荒い土の上では足も手もなくなって、醜いミミズの姿になってしまうと言われたからでした。
それを恐れた天使たちは誰も手を上げませんでした。
しばらくすると凛とした響きで「私が参りましょう」と言う声がしました。
声の主は「天使ミカエル」でした。
神様は喜んでミカエルを地球に送り出しました。
ミカエルが地球に飛んでいくと強い風で翼はもげてしまい、
固い大地の上で手足がなくなり、小さな一匹のミミズになってしまいました。
けれどもミカエルはその苦しみに負けませんでした。
いつか花咲く大地を造ろうと地上の固い土を口に含んでは噛み砕き、ホンの少しずつ柔らかな土にしていきました。
それからながいながい年月をかけて、とうとうミカエルは固いカラに覆われた地上全てを花の種が育つ柔らかな土に変えたのです。
花たちは太陽から種を飛ばしては地上に寝床を作り、地球には美しい花が咲くようになりました。
ミミズになったミカエルを神様は天国に連れて帰ってくると、前にも増して美しく真っ白な大きな翼を与え、もとの天使の姿に戻してくれました。
そして、これからも地球を守るようにと言ったのです。
そして今もミカエルは私たちを見守ってくれています。
このお話に合わせて、にじみ絵は美しい大地に眠る色とりどりの花の種をかきました。
どんなお花が咲くんでしょうね~。
ミカエルとは地球や人々の善なる心を守る「光の大天使ミカエル」のことです。
この季節に道端に咲く小さな紫の野菊の事を英語で「Michealmas daisy」と言うんですよ。
さて今日のお話はまだ地球が植物も動物も人もいなくて、表面が堅いカラで覆われていた頃のお話です。
その頃、太陽にはたくさんの美しい花が咲き乱れ、喜びの歌を歌っていました。
あるとき、太陽の花たちは、地球にも美しい花を咲かそうと思い。風に乗せて花の種を飛ばしました。
ところが地球は固いカラで覆われていたので、花の種は土の布団に眠ることが出来ませんでした。
花たちは悲しんで神様に助けを求めました。
「神様、どうか地球で私たちが暮らせるようにしてください」
それを聞いた神様は天使たちに言いました。
「誰か、地球に行って花たちが暮らせるように力を貸してくれるものはいないか?
地球に行ってくれるものはいないか??」
ところが私が行きましょうというものはだれもありませんでした。
なぜなら、地球に行くとあれた風で美しい羽はもげ、荒い土の上では足も手もなくなって、醜いミミズの姿になってしまうと言われたからでした。
それを恐れた天使たちは誰も手を上げませんでした。
しばらくすると凛とした響きで「私が参りましょう」と言う声がしました。
声の主は「天使ミカエル」でした。
神様は喜んでミカエルを地球に送り出しました。
ミカエルが地球に飛んでいくと強い風で翼はもげてしまい、
固い大地の上で手足がなくなり、小さな一匹のミミズになってしまいました。
けれどもミカエルはその苦しみに負けませんでした。
いつか花咲く大地を造ろうと地上の固い土を口に含んでは噛み砕き、ホンの少しずつ柔らかな土にしていきました。
それからながいながい年月をかけて、とうとうミカエルは固いカラに覆われた地上全てを花の種が育つ柔らかな土に変えたのです。
花たちは太陽から種を飛ばしては地上に寝床を作り、地球には美しい花が咲くようになりました。
ミミズになったミカエルを神様は天国に連れて帰ってくると、前にも増して美しく真っ白な大きな翼を与え、もとの天使の姿に戻してくれました。
そして、これからも地球を守るようにと言ったのです。
そして今もミカエルは私たちを見守ってくれています。
このお話に合わせて、にじみ絵は美しい大地に眠る色とりどりの花の種をかきました。
どんなお花が咲くんでしょうね~。