天気予報通り朝から雪が降っています気温も零度と寒い寒い。気象庁では予報に加えて『出来るだけ外出は控えて下さい』と言っている、これは大きなお世話だ。滅多に降らない雪だからそこその中を歩いてみたい事もある、雪景色を見たい事もあります。積もり立ての雪なのでそう簡単に滑る事もないはず、そこで妻と共に地元の古刹である称名寺まで片道２．５Ｋｍを雪中散歩。門前の長い参道を進み仁王門に近付くと幽玄な世界が広がっていました、生の水墨画と言った所でしょうか。三脚を担いだアマチアカメラマンの姿もありましたが、三脚を好みの位置に設置して陣取ると立ち去るまでの時間が長い、こちらとしてはその姿は障害物に等しい。
珍しい景色を見る事が出来たし、妻との雪中散歩も楽しめました。帰路は温かい喜多方ラーメンで暖をとり吹雪の中を無事帰宅。
滑りやすかった路面は、何と
歩道として緑色に塗られた部分、皮肉なものです歩行者の安全を確保するために設けられたグリーンのエリアが降雪時は危険なエリアに変貌する。
２月に入っての『走り初め』です。３ヶ月ぶりでしかもこの処の寒さの中のエンジンスタート少々不安はあったもののいつもの調子でかかりました
。５分程度の暖機をして出発、朝比奈峠は凍結防止剤で路面が白っぽくなっていますね、でも遅い出発なので凍結の心配はありません。で目的地は決まっているのですが、明日は大雪注意報？が出ているというのに見上げれば澄んで青い空に雲は一つもない、正にツーリング日和。少し遠回りして逗子の渚橋から海岸線に出て長者ヶ崎まで走ってＵターンして茅ヶ崎のｃａｆｅＤｏｏｒまでのチョイノリツーリング。
葉山御用邸のかなり手前からお巡りさんの姿がチラホラ、天皇皇后両陛下が御用邸に来ている事昨日のニュースでやっていた、その為の警備です。御用邸の前でちょうど赤信号、１０人位が御用邸の門前にいてゆっくりと歩いている様子、信号待ちの歩行者のご婦人２人がその集団に向って深々とお辞儀をしている後ろ姿がみえます。あっ両陛下がそこに居るではありませんか
、両陛下も少し歩み寄何かお言葉をお掛けになり御用邸に入って行きました。海辺を散歩して戻って来た所だったんでしょう。私も挨拶しようと考えたのですが・・・・ 道路の真ん中でオートバイにまたがってヘルメットを被ったままの姿ではどうにもなりません。手を振るのも失礼だと思い結局軽く頭を下げて敬意を表しました。
御用邸を通過すると間もなく長者ヶ崎です、右折して駐車場の入口でＵターンと思ったのですが、今日は駐車場無料開放になっています。機動隊のバスが１台と数台の一般車が止まっています、江の島がはっきり見えていますが残念ながら富士山は全く見えません。船が一隻も見えませんが穏やかな海です。細長い小さな半島になっている長者ヶ崎の御用邸の反対側の海にＣｏａｓｔ Ｇｕａｒｄと舷側に書かれた船が一隻、まぶしい程にキラキラと太陽光線を反射するさざ波の中に佇んでいるのが見えます。御用邸の両陛下に野暮や姿を見られない様にとの気遣いなのでしょうか
Ｕターンして逗子海岸、由比が浜とお気に入りの景色を楽しみながら茅ヶ崎を目指します。稲村ケ崎からはいつものように渋滞です、この辺は路側に砂が溜まっているので路面を注意深く見ながらすり抜け、渋滞は七里ガ浜駅前までです。途中江の島に立ち寄りましたが今日は平日なのでオートバイは集まっていませんでした。目的のｃａｆｅＤｏｏｒに到着、美味しい珈琲とピザトーストを頂きママとマスターと暫し歓談。
今日もオートバイ好きのお客さんが来てます来てます。奥のＫ７５はマスターの愛車いつもながら綺麗に手入れされてます。
お店の中にもインテリアとしてＨＯＮＤＡ ＣＬ５０が・・・ 工具類もインテリアになっていますがマスターの実用品です。
超短距離ツーでしたが、天皇皇后両陛下のお姿も拝見できましたし素晴らしい『走り初め』でした。
