自分から何処か行こうなどと滅多に言い出す事のない神さんが、『おでんを食べに行こうよ』と言いだした。昨日は奇しくも11月22日イイフウフの日、いい夫婦気取りで出かけることにした。
鎌倉まで続く山中のハイキングコースの途中にある峠の茶屋まで歩くこと1時間半、鎌倉の町並と相模湾を眼下に見ながらおでんを頂く。今日は鍋で煮込んだおでんではなくパックに入ったおでんだった、客が多いせいだろうか。
小春日和の紅葉の木々に囲まれて食べるおでんは、パック入りとは言えなかなか美味しく感じられた。
おでんを食べたら来た道を引き返すつもりでいたのだが、天気も良いし時間もあるので鎌倉側へ下りてバスで帰る事にした。瑞泉寺へ下り永福寺跡を通過し鎌倉宮で休憩、『かわらけ』=素焼の小皿 を岩に投げつけて割り、厄落としをして鎌倉宮を後にする。