面ファスナー、ベルクロ、マジックテープなどの呼び名がありますが、私は昔はマジックテープ、今はベルクロと呼んでます。マジックテープもベルクロも商標登録されていて商品名だそうですから代名詞として使うのは『面ファスナー』が正解なんですね。
さて、この面ファスナーに寿命があるんですね!!バイクジャケットのポケットが締まりがが悪いというかすぐ開いてしまう様になった事で気付いたという次第。そう言えば袖もその他も外す時の抵抗が弱くなっている、先ずは大事なものを入れて落としては困るのでポットとすき間風の入り込みやすい袖口のメンテナンスです。
ご存じのように面ファスナーにはオスとメスがあり、劣化は主にメス側なのでメス側だけを交換します。面ファスナーは100円ショップで買ったが品質的に心配もありアマゾンでも購入。
ポケットの蓋裏側に面ファスナーのメスが縫い付けてあります。
手縫いでひと針ひと針全周を縫うのは大変なのでふた針づつ10か所を止めました。
表側からはこんな風に糸目が見えてます、袋になっているのですが蓋の縫い目を解く訳にもいかずこんな感じの仕上がりです。
面ファスナーのベースは普通の布と違い厚くて硬いので手縫いで全周は無理!!そこで助っ人登場!!ミシンと愛妻です。
袖口の面ファスナー交換終了、ミシンで綺麗に仕上がりました( ^)o(^ )。
今までは音もなく剥がれましたが、ビリビリっと音を立てて剥がれます。
※取外した劣化した古い面ファスナー(メス)に新品の面ファスナー(オス)を着けて見たがこれが結構しっかりくっ付く?!!