今年収獲出来た瓢箪の加工を始めます。前段階の加工で瓢箪内の果肉や種を取り出すのですが・・・・・
外殻を壊さずに取り出すには水に浸けて腐らせるのです。
ドリルで穴を開けて中に水が入る様にします。
穴から水を入れます、そして水没する様に水に浸けます。
3週間程度で中身が腐りますが、ちょうど1ケ月目で容器の蓋をオープン。これが緊張の瞬間なんです、カビやシミが発生していることもあるので・・・・・
浮き上がらない様に木の板を載せ重しをしておいたのですが、バランスが崩れて重しが水没、水面上に出た部分は変色してます。でもこれは表皮の薄皮の変色なので大丈夫だす。
5個はなんとかモノになりました。あの壊れた2個は充分熟成しない内に蔓が枯れてしまったものです。完熟には結実が2ヵ月以上かかります。うどんこ病にやられて2ヶ月もたなかったのです。
瓢箪の種だし作業をしていると、何処からともなく現れるのがハエです。
くさい臭いに誘われてやって来るのですが、強烈な臭いそれも『肥だめ』あの臭いなんです。ハエがやって来るのも当然です。種だし作業終了です2時間くさい中にいると嗅覚もマヒして来ますが、訪ねてきたお客人はこの臭いにビックリ。
あとは数日間天日乾燥するれば素材としての瓢箪が完成します。