先週の南アルプス一周ツーリング、久しぶりのロングツーリングで疲れた事は疲れたが翌日まで尾を引く事はなかった。しかしツーリング後の洗車は疲れる2日経っても腰の筋肉痛が取れない。
さて、本題のシューベルトC3にBluetoothヘッドセット取付けの事ですが、昨年ショウエイJ-CruiseとBluetoothインターカムを新調、ショウエイJ-Cruiseに取り付けて使用いていたのでその間シューベルトは使わずじまい。シューベルトへのヘッドセット取付けは難しそうなので躊躇していたが遂に実行した。

これは一年前に取付けたオープンフェイスの ショウエイJ-Cruise。ヘルメットのインナーパッド類を取り外しスピーカーとマイクを取付け、帽体にBluetooth本体を固定する取付け板を固定、ケーブルを繋ぐ、比較的簡単につけられる。後付けのスピーカを取付ける場合のスペースあるのでセットアップ後の被り心地も違和感はない。

ここからがシューベルトC3への取付けです。ヘッドセット部(左右スピーカとマイクのセット)を追加で購入。このシューベルトも日本製と同じようにインナーは取り外せるようになっいるが、顎紐がインナーバッドの中に設けられた細長い穴を通っている、しかも顎紐が引っ張られた時その力を分散するための帯状の紐が顎紐に絡んでいるのでちょっと面倒。

左スピーカーの取付け。日本製ヘルの様にスピーカー埋め込みの為の窪みががないので、発砲スチロールの緩衝材を削ってスペースを作る。安全性に影響する部分なので本来やってはいけないことだが・・・

左スピーカーとマイクの取付け。結構深く発砲スチロールの緩衝材を削らなければ耳とコメカミへの圧迫が回避されない。マイクの取付け部も切ったり削ったりしてすごく小さくした。
日本人と欧米人では平均的な頭の形が違う、ヘルメットの形状もそれに合わせているので被り心地がしっくりしない場合もある。日本人は比較的丸め、それに比べ欧米人は左右が薄く前後が長い様です。このシューベルトC3も左右はきつくはないが余裕はない。

Bluetooth本体取付け用プレート、帽体の縁に固定できないのでヘルメット外側に強力粘着テープで貼り付け(貼り付け用としてメーカー付属品)。取付け位置は、サンバイザーの開閉レバー位置とヘルメット形状が平坦な場所を鑑み決定。

ショウエイJ-Cruiseに比べるとヘルメット後側に回り込んだ取付け位置となってしまった。

マイクは、フルフェイス用のケーブルの先にマイクが付いてるタイプも付属されているが、シューベルトC3はフリップアップタイプのフルフェイスなので、このマイクを使うしかない。ヘルメット着脱時はこのマイクが邪魔になり毎回位置をセットしなければならない。
先週のツーリングには、テストを兼ねこのシューベルトを被って参加、問題が発生しました。出発から3時間すぎ、152号秋葉街道へ入ってから左のコメカミが痛い。

原因はマイクの取付け部がズレて発砲スチロールの溝からのズレ出し。ヘルメット着脱時マイクを動かし位置をセットするのでその際にズレ出てしまったのだ、インナーを上から被せているだけで積極的な固定はしていないのだからズレるのは無理もない。
その他は特に問題なし、これでシチュエーションに応じてヘルメットの使い分けができる。最初にBluetoothインターカムを買ったのは6年前、デイトナのクールロボという製品。この当時の物は頭にくる位使い勝手が悪く、防水性もない。それに比べ最新の物は何と使いやすいんだ、音量の自動調整機能もあるしFMも聞ける。