高尾山はミシュランガイドで三つ星認定をうけてから人気急上昇で休日ともなると観光客でごった返しているらしい。その流れに乗って行くのではない私は20年も前に長男を連れて行ったり過去二度登っているが、神さんは一度もないと言うので行くことにしたのだ。
これは京王電鉄の高尾山口駅だが電車ではなくクルマで行った。土日であれば駐車場確保もままならないだろうが、今日は金曜日である駅前の駐車場も余裕ありだ但し朝9:00。駅前の駐車場料金1,000円/日、300m離れたところに自動車祈祷所駐車場と言うのがあって料金は500円/日だ。
けして険しい山ではないく散歩がてら登る感じたの山道だが、この暑さで一時間半上り続けるのはやはりしんどい。 山頂までのルートはいくつかあるが1号路を行くことにした数台のクルマ(許可のある業者のみ)が通るが舗装路で歩きやすい。
路傍にこんなきれいなキノコを発見!! 毒キノコに間違いあるまい。意外や意外タマゴタケというキノコだ食べられらしい。
一時間程歩くと薬王院という寺院にでるが正に神仏習合、お寺と神社が混然一体に立ち並び夫々のお参りに戸惑う、合掌か一礼二拍手一礼か?
11時前には頂上に到着、神さんが作ったオニギリを頬張る。中身は梅干しと昆布美味い、コメは新米だそうだ。ビジターセンターで高尾山の植物についてのレクチャーがあると言うのでそれを聞いた。そこで判明したのは、道すがら小さい枝を付けドングリが地上にドサっと落ちて来るのを何度も目撃したがそれは『ハイイロチョッキリ』という昆虫の仕業ということだ。
これは楽だ帰路はリフトで下山 。
リフトで下山の途中に写真を撮影していて麓に到着すると『記念にどうぞ』と購入を勧められるよくある記念写真ビジネスだが、750円と言うから買うことにした。
599Museumというのがあり、高尾山の動植物の展示、高尾山Goods売店と599Cafeがある。ちなみに599は高尾山の標高である。
Cafeで一休みの後帰路に就く。圏央道を使えばアッと言う間に帰り着くが時間も早く土日でもないので一般道を通って帰ったが、高尾から厚木までは交通量、信号ともに少なく快適走行、厚木から横浜まではそこそこ渋滞箇所ありで所要時間は二時間半。
ブログタイトルを『高尾山ハイク』としたが、『高尾山詣で』とした方が相応しかった気がする。高尾山全体は修験道の聖地みたいなもので、いたるところに神様が祀られていたり〇〇童子なる護法神数多くあり薬王院ではお参りをし心が清められ、汗を一杯かいて肉体的にも清められた。