ドラレコ取付け奮闘記 3rd
今回はカメラの取付です。
小型軽量で何処へでも付けられそうな気がするが・・・
ドラレコは一般的に広角レンズなので車体の一部が入り込んでしまう。
振動が発生する所では撮影画像が悪くなる。
ケーブルの長さや取り回しなどの条件もある。
【ネットより写真拝借しております】
真横からだとこんな感じ取付け場所はいくらでもありそうだけど・・・
エンジン回転時や走行時の振動が出難い場所、
162度の広角レンズで車体が映り込まないような場所、
強力両面テープでの固定は車体に直接貼り付けたくない。
しっかりと固定できるボルトやネジがあって取付けスペースがある事、
この条件を満たす場所は無い。
取付金具などの検討が必要!
2020-07-04 追記と訂正
カメラの視野角についての追記と訂正、163°と書きましたがこれはある方向の最大視野角で方向により異なります。下記はメーカーのHPにある視野角についての説明図です。
リヤも同じですナンバープレート取付けネジの利用を考えたが振動や揺れ大きそうなのでダメ、もっともパニアの底面が映り込んでしうので全然ダメだ(未検証)。
メーカーのミツバサンコーワからも取付け用のオプションが幾つか出てはいる価格もリーズナブル?。
『購入前に必ずお読みください』と言うくだりもありますょ。
さてさて、考えてばかりでは遅々とつて『ドラレコ』の取付は進みません。『案ずるより産むがやすし』やい『急がば回れ』どちらとも言えませんが早くやらないと外した部品の組み立て方を忘れる~ぅ。
【フロントカメラ】
固定金具の製作、製作というほど大袈裟ではないですが道具箱の中から見つけたホームセンターで買ったT型金具、これをこんな感じに加工します。
取付けのネジ穴を大きくするΦ7.5
Tの頭の部分両サイドをカット
T根元の面取り(収まる相手方の形状に合わせる)
カメラ取付面が出来るだけ水平になるように曲げる(カメラ側の金具で角度調整をできる)
錆止め塗装(ステンレスなら不要)
材質が鉄にユニクロメッキなので削った部分は錆びてしまう、なのでプライマーサフェーサで下塗りし黒艶消しの塗装。取付け面の白っぽいのはメッキ面を残した、というのは強力両面テープの密着力よりも塗膜の密着力は凄く弱い。特にメッキ面は塗料の着き良くない、今回は試作だが最終的には材質はステンレスにした方が良い。
シュモクザメの頭のような形
そこそこ良い感じに取付け出来ましたが若干の懸念もある。
ネジ1本の固定では心もとない、ネジロック(強度中位)で固定。
厚さ1.4mmなのでいたずらされて曲がる可能性がある。
追記 2020-07-02
フロントカメラの固定金具をステンレス製に作り替えた、これで錆びの心配はなくなったしステンレスは厚さ1.5mmと0.1mm+、しかもステンレスは強度高いので剛性感が大分違うしっかりしている。
カメラ固定は両面テープやめてネジ止めとした。
【リヤカメラ】
先にも述べましたがナンバープレートは振動とパニアケースの底面が大きく写り込んでしますのでダメ。出来る限り低コストでと思っているがここは無理!
1200GS用として売られているアールズギア製の『無線アンテナステー』
この画像はアールズギアのウエブサイトからDLしたもの、先週注文6/26したが納期は7/23日。送料込みで1.5万位 PayPayボーナス20%還元とあったが7/23では適用にならないかも。
追記 2020-07-01
1ヶ月もリヤカメラを宙ぶらりんの状態にしておけないので、とりあえずナンバープレート付近に取付けることにした、まあこんな感じです。
ホームセンターの固定金具売り場でステンレス製の穴あきフラットバー長短2本+M3小ねじセットを買って穴あけ、切断、曲げでこんなの作りました。所詮振動とパニアケースの底面が写り込むのでアンテナステーが届くまでのつなぎです。
L型に曲げた突起部は中側に向くはずだったが、パニアケース取付けの際当たってしまうのでやむを得ず外側になってしまった。ラメラの固定は両面テープではなくM3小ねじ、フロントも両面テープではなくネジ止めがよさそう(穴あけ作業が必要になりますけどね)。
シート下に入り込む隙間、ケーブルが強く圧迫されるのでこんな感じに溝を付けた。
追記 2020-07-04
パニアケース(トップケース)を取付けてリヤビューを確認、パニアケースの底面は写り込んでいない。上下方向のカメラ視野角は垂直方向73.6°だったので・・・
【GPSアンテナ】
これの取付は楽でした (^O^)/
【スイッチ】
スイッチと言ってもイグニションキーONと同時にドラレコ撮影開始するので、このスイッチはドラレコの各種設定(時刻、画像解像度、Gセンサー感知による撮影の他この場面は撮っておきたいというときのスイッチ)をするためと作動状態を示す赤青2個のLEDが付いている。
左側に付けました走行中は左手は空いてますからボタン押しやすいし、ここならグリップらか完全に手を離さなくてもスイッチを押せる。
ホームセンターで追加購入したステンレス製L型金具を加工(穴開けと曲げ)
やっとここまで来ました登山で言えば7合目8合目といった所でしょう。
次回はケーブルの取り回しと本体取付けです。