今日のEテレ日曜美術館を見ていたら、皆川明さんが出てきました。
たぶん2016年にもテレビで拝見をして感動し、さっそく本を読み、書いたと思われるブログがありますので、再録します。 (2020 . 1 記)
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ファッションブランド・ミナペルホネンの皆川明さんが書いた『ミナを着て旅に出よう』(2014・文春文庫)を読みました。
実は先日、テレビを見ていたら、皆川さんの仕事ぶりを特集している番組をやっていて、皆川さんのことはその時初めて知ったのですが、最初はなにげなく見ているうちにどんどんひき込まれてしまいました。
皆川さんのデザインやファッションについて話す内容がとても自然体で、ファッションのことにうといじーじにもいちいちうなずけることが多く、じーじにとってはそれにとどまらずに、カウンセリングや人間の生き方などにも参考になるような話が多くありました。
じーじはファッションのことはまったくわからないのですが、たぶん女性のかたがたは知っておられるかたも多いのでしょうね。
本書と一緒に読んでいた皆川さんの『皆川明の旅のかけら』(2003・文化出版局)の写真を見ますと、素敵なデザインの生地や洋服がいっぱいで、思わず娘や孫娘たちにプレゼントしてあげたいな、と思うようなものも多くありました。
皆川さんの魅力は、じーじのような人間がいうのもなんですが、ナチュラル、シンプル、やさしさ、あったかさ、などなどでしょうか。
もちろん、デザインの美しさ、素敵さはもちろんなのですが、その底流にここち良さややわらかさみたいなものをすごく感じます。
努力の上でのナチュラルやシンプルが大切なのは、カウンセリングにも共通だと思います。
いい仕事人に会えて幸せです。 (2016?記)
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2022年夏の追記です
今日、ある方のブログを見ていたら、ミナ・ぺルホネンの新作を紹介しておられました。
洋服にはうといジージですが、あいかわらず素敵だなと思いました。 (2022.8 記)