2015年のブログです
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精神科デイケアでボランティアと勉強をさせてもらっています。
今日は、お昼寝!のお話です。
デイケアでは昼食のあと、お昼休みの時間があります。
みなさん、お話をしたり、リラックスをしたり、買い物をしたり、あるいは、和室でお昼寝をしたりして、午後からのプログラムにそなえます。
じーじも年寄りなので!、午後にそなえて、のんびりとしていることが多いです。
ところが、メンバーさんを見ていると、一部のメンバーさんですが、お昼休みでも、とてもお元気に、休み時間中、おしゃべりをしている方々がいらっしゃいます。
それでリラックスができればいいのですが、どうも過度に張り切りすぎて、おしゃべりをしすぎている印象を受けます。
昼休みいっぱい、おしゃべりをしていて、それで疲れてしまい、午後からのプログラムに出られなかったり、午後はソファーで居眠りをしていたり、さらには、途中で帰宅をしたりする人もいます。
それでは何のための昼休みかわかりません。
昼休みは午後にそなえて、ゆっくりと休まなければなりません。
それが社会復帰の第一歩にもなります。
そういうわけで、昼休みに、私は率先をして(?)、自分の席でお昼寝をすることにしました。
考えてみれば、じーじは裁判所で働いていた時も、年を取ってからは、昼休みは電話番をしながら、自分の席でお昼寝をしていました。
その成果が今、発揮されています(?)。
はたして、みなさんの見本になれるでしょうか。
明日もまた、じいじいのじーじは、張り切って(?)、自分の席でお昼寝に頑張ります。 (2015 記)
そのデイケアの詳細は分かりませんが、私の経験から想った事をお話させていただこうと想います。
その方たちは、寂しかったり、話したい事がたくさんあったりするのかなと想いました。
私は普段、殆ど全く話せません。話す事が苦手ですし、話す相手もいません。
ですが、その影響からか、一度話せるようになると自分でも止められなくなってしまいます。カウンセリングを受けさせていただいている時などによくあります。
そして、そんな時は話し終わった後、もの凄く疲れています。また、お話させていただいている最中に突然泣き出してしまう事もあります。
私も寂しさや恐怖が無くなれば、もう少し楽になれるのかなと想いました。
私の個人的な経験のお話ですが、あなたにとって参考になれば幸いです。
一方、精神科デイケアでは、メンバーさんの生活リズムを安定させる目的も大切になります。活動と休息を適度に自己管理できるような援助が必要になると思います。