たぶん2011年ころのブログです
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夫婦の間で不幸にして離婚の話が出てしまい, 子どもさんの親権などで揉めてしまったような時に,「子どもの意思を尊重する」という親ごさんがいらっしゃいます。
一見,ものわかりのよい,子どものことを考えている,とても立派な親ごさんのように見えます。
しかし,これは親ごさんの無責任の裏返しだと思うのです。
親ごさんの都合で離婚をしようというのに,子どもに親権者を選ばせるというのは非常に残酷なことです。
子どもの本音は,どちらかに虐待や暴力でもないかぎり,お父さんもお母さんも大好きで,できれば別れないでほしい,というのが大多数だと思うからです。
子どもの意思を尊重する,というのなら,離婚をしてもいいかどうか,というところから「子どもの意思を尊重」しなければならないと思います。
また,「子どもの意思」は,一応,刑法では14歳からその有責性が問われ,民法では15歳から一定の権利が認められていますが,私の経験では,それくらいの年齢でも,自分の選択をあとになってから悩む例を多く見ます。
おとなが自分の選択で悩むのは仕方ありませんし,そうやって少しずつ本当の「おとな」になっていくのだと思いますが,子どもが親のせいで悩むのは酷なことです。
できれば,親ごさんがその責任をきちんと負わなければならないと思います。
そして,その場合,親権をもらうことだけでなく,親権を譲ることも含めて,子どもの幸せを考える責任があると思います。
仮に,親権を譲っても,面会交流で子どもとの関わりあいは十分に可能です。
いつも一緒にいることだけが親ごさんの愛情とは限りません。
子どもに責任を負わせずに,真に「子どもの意思」や「気持ち」を尊重できる「おとな」,そういう「おとな」の親ごさんが大切になると思います。 (2011?記)
温めていきます
何だか嬉しいです
離婚するくらいなら
子供は作らなければいい。
生まれた以上は、
子供が成人するまでは
少なくとも、子供の人生には
責任を持たなくてはなりません。
子供の意思を尊重する・・・
これは詭弁ですよ。
責任逃れですよ。
子供がどれだけ傷付くか、
それを考えたら~
離婚とは親の責任放棄であります。
私には
そうとしか考えられません。
しかし、人生、思うとおりにはなかなかいかないもので…。
いい学校に入っても挫折をしたり、いい会社に入っても出世できなかったり、財産を蓄えても家庭不和になったり…。
そんな時に、一番弱い立場にいる子どものことを第一に守れるのが、真の「おとな」ではないかと思います。