2016年のブログです
(ずいぶん前の文章ですが、その後も政府のやっていることは戦争への再軍備化だと思われるので、再録します)
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先日、海上自衛隊の自衛艦がベトナムの港に寄港をしているニュースを見ました。
自衛隊の艦船がベトナムに(?)、何のためなのか、よくわかりませんでした。
安保法のせいなのでしょうか。
当然、中国は抗議の声明を出していました。
それらを見て、じーじは、日本を守るために、自衛隊がベトナムにまで行く必要があるのだろうか、と単純に思いました。
そして、ひょっとすると、太平洋戦争の前にも、これと同じような光景がアジアの各地であったのかな、と想像をしました。
ベトナムにいる日本人を守るためにという理由で、また、中国や東南アジアの国々にいる日本人を守るためにという理由で、自衛隊があちこちに派遣されるのでしょうか。
一方で、今日のニュースで、全国に危ない踏切がいくつもあることがわかりました。
危ないことは以前から指摘をされていても、なかなか改善をされていないようです。
お金の問題なのでしょうか。政府の予算の使い方の問題なのでしょうか。
自衛艦と踏切。どちらが国民にとって切実な問題なのでしょう。
自衛艦一隻分のお金でどれだけの踏切が改善できるのでしょうか。
じーじはただのじーじで、特別な思想信条は有していませんが、今の時代に国防費と交通安全費とどちらが大事かと聞かれれば、交通安全費と即座に答えます。
国民の目の前の安全を守れずに、国家を守るなんて、妄言でしょう。
国家より、大切なのは国民の命です。
国民の命を守れない政府が国家を守れるのでしょうか。
弱いものをきちんと守れないような政府は最悪です。
まずは弱いものを守ってこその政府ではないのでしょうか。
じーじのひとりごとです。 (2016.4 記)
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2024年3月の追記です
政府が戦争への恐怖をあおることで儲かるのはおそらく兵器屋さんだろうと思います。
軍艦、飛行機、ミサイル、戦車、などなど、大企業が儲かるものばかりです。
飛行機は共同開発をして、輸出までするようです。
政府にとっては、基地の地元の国民の危険性より、政治献金をしてくれる兵器屋さんの大企業のほうが大切なのでしょう。 (2024.3 記)
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同日の追記です
じーじとしては、主張がぶれていないな、と思っていますが、うちの奥さんなどは、いつもかわりばえがしないわねぇ、などと厳しいことを言います。
首尾一貫していて、す・て・き!と思ってもらえると元気が出るのですが、人生はむずかしいものです。
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2024年4月の追記です
踏切での死亡事故が起こってしまいました。警報機だけでもついていれば防げたかもしれません。
この国は何をやっているのだろう?と思います。
自衛艦を派遣したり、敵基地攻撃ミサイルを買うより、踏切の警報機を買いませんか。 (2024.4 記)