2019年の日記です
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沖縄の辺野古をめぐって、住民投票が行われることになった。
一時は実施に反対する市が出て、全県的な実施が危ぶまれたが、県議会の話し合いで、三択で実施ということになった。
多数決だけでなく、話し合いで妥協点を見出した沖縄の人たちはそれだけでもすごい!と思った。
今は世界的にも、多数決と力による決定が多い中で、画期的なことだと思う。
昔から、薩摩藩や明治政府の力による支配、戦争中の日本軍による横暴、戦後のアメリカ軍による横暴と自民党政府によるアメとムチの政策などで、傷つけられてきた沖縄の人たちの、決して負けない力が編み出した知恵だと思う。
住民投票といえば、今日の新潟のテレビでも特集をしていたが、新潟でも23年前に全国初の住民投票が行われた。
東北電力巻原発についての巻町の住民投票。
巻町の住民は反対多数の意思表示をし、東北電力は計画を撤回した。
新潟市からそれほど離れていない、今は新潟市西蒲区巻。
そこで、巻の人たちが頑張り、新潟市民も守られたと思う。
沖縄のみなさんも、難しい選択だとは思うが、今の利益より、未来の、そして、子どもたちの幸せと安全を選択してほしいな、と思う。 (2019.1 記)
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2024年1月の追記です
この時の沖縄の住民投票で辺野古移設反対が多数意見だったが、政府はまったく考慮をせずに、工事を強行した。
ひどい国だ。民主主義のかけらもない。
その後、辺野古の軟弱地盤が発覚しても、政府は米軍に配慮してか(?)、今度は地盤工事を強行している。
それでも12年かかるという。
米軍からも、辺野古だけでは不十分という声も出ていて、政府はどうするのだろう。
強行した手前、米軍があきらめるのを待っているのかもしれない(?)。
いずれにしても、こんなひどいことをする政府には(他にも問題が多発していることだし)、この辺で交代してもらわなければならないだろう。 (2024.1 記)