私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ゴンズイ玉&青色アサヒアナハゼ:スカリを試しに の巻

2017-08-12 21:39:49 | 海水魚
2017年8月12日(土)

今日は久しぶりに日本で釣りに出かけた。

タイの「チン捕隊」採集用具としてスカリを購入していた。
スーツケースに眠ったままだった。

猛暑の時期、バケツでは魚がすぐ弱る。
かといってケースに入れて撮影はしたい。
お盆に限らず殺生はなるべくしたくない。

スカリを購入した理由である。

そのスカリをも無駄にはできない。
試さないといけないのだ。

いつもの漁港へ。
さっそくスカリをつけてみる。


なかなかええやんけ。

なかなか釣れない中、まず釣れたのがアサヒアナハゼ。


ん? コイツ顔色悪いぞ? 真っ青やんけ!
すぐに逃がしてやることにする。

続いて釣れたのがコモンフグ。


コイツは、今まで1匹しか釣ってない。
そのときの写真がイマイチなので、スカリにキープ。

と、海に浮かべていたスカリを引き上げようとしたとき、


生まれて間もないゴンズイ玉を発見!


変幻自在に形を変えながら移動していく姿は見ていてあきない。


日が高くなり納竿。
スカリに入れてたコモンフグを撮影することにする。
バケツだったらとっくに死んでるケド、やたら元気いい。
スカリ最高やんけ!


元気が良すぎてバチャバチャバチャバチャ・・・と水しぶき。
結局、この写真が一番マトモなのである。トホホ。
                        続く

テナガミズテング②:書いてないがな! の巻

2017-08-12 07:00:10 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」1日目 その②
わちゃー!
前回『テナガミズテングである。(のちほど出てくる)』と書いたきりいっこも出ずに終わっとる。

一気に書いてる途中に忘れてしもうて市場見学の前でやめてしもうたんやな。
訪問してくれた218人の方々には大変申し訳ないのである。

コホンッ! テナガミズテングである。


宿を出て、夜の町へと晩飯に。
と、その前に市場をのぞいたのである。


場内は広い広い。
例えばタマゴ屋さんだけでも、白・赤・黄・青・茶・半透明と色とりどりのタマゴを売っとる。


お魚コーナーへ当然立ち寄る。
たくさんの魚が並んどる中で、初にお目にかかったのがこの魚なのである。

「初めて見たわあ。」
「わしもや!」
「エソ科の魚とちゃうか?」
「うんにゃ。ウロコないし豆腐みたいにグニャグニャやし、ちゃうで!
 わしはゲンゲの仲間やと思うな。」

さすが「チン捕隊」隊長である。
戻ってから調べてみると、なんとエソ科の魚だったのである。
中国では豆腐魚なんて呼んでたりもするそうなので私の意見も少し正しい。

揚子江沖でよく採れるらしいが、採ったことも水揚げの様子を見たこともないので分からん。
それにしても、なんで日本の食卓にのぼらないんだろうね?

てなことを話しながらメシ屋を探すのであった。