私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ムラソイ類までも : かみさんは非道いぞ!②

2018-04-12 09:51:15 | 海釣り
2018年4月12日(木)

一昨日の釣りの続き。

オウゴンムラソイである。


私が釣った撮影にピッタンコのオウゴンムラソイなのである。

大きすぎても撮影に困るだけなのである。
私くらいの上級プロフェッショナルになると
キチンとわきまえて釣ることができるのである。

ワハハハハハ・・・・・・

ムラソイ類は少々飽きてきてるので適当に撮影することに・・・



「父さ~んっ! 釣ったよ~っ! おっきいよ~! 手応え十分っ!」 

ムギギギギギ・・・・・・なんか腹立つ。
確かに大きい。
実に食べ頃サイズである。

でも撮影しちゃらんのである。
大きければいいというものではないと
ダイナンギンポのときに口が酸っぱくなるほど言うたのに。

そのあたりはしっかり肝に銘じてもらわねばならぬ。

と、帰り際に、また
「父さ~んっ! 釣ったよ~っ! ちっこいよ~!」

それがコイツ






どれくらいちっこいかというと

撮影ケースの黄色い矢印の先のゴミのように見える大きさなのである。

手のひらにのせると

大きめの黒真珠くらいなのである。


こんなん釣るか?
タイリクバラタナゴほどのこのサイズ、そう簡単には釣れんじゃろ?


どうも今春生まれた体長1cmほどのムラソイ類の幼魚なのである。

先週あたりまで群れて遊泳生活をしていた連中が
ようやく着底しはじめて新生活をはじめたところだったのである。

入学式を終えたばかりのピカッピカの小学1年生なのである。

たまたま目の前に現れたはじめての給食に飛びつき
ハナの穴にフォーク(ハリ)が刺さってしまったのである。

遊泳生活から着底に変わる幼魚の大きさ・期間が
タケノコメバルに比べて小さく・短いのではないか? と思ったのであった。
私の中では新発見なのである。

「今度はちっこいけえ、ええじゃろ?」
「うわあっ! 見えんわ。 ピントがわからんわ。老眼じゃけえな」

ちっこければいいというものでもないのである。

うちのかみさんは「ほどほど」という言葉を知らない。
まったくもってあきれてしまうのである。

チャガラの数で負け、ダイナンギンポの大きさで負け
ムラソイの大きさで負け、小ささで負け

これでは広島カープ同様、4連敗ではないかっ!

今日こそは、行くとこ変えてでも勝たんといけん。


ダイナンギンポ : かみさんは非道いぞ!①

2018-04-12 06:18:06 | 海釣り
2018年4月12日(木)

一昨日の釣りの続き。

大きなダイナンギンポである。


毎度変わらず申し訳ないのだが、かみさんが釣った。

どれくらい大きいのかというと
撮影ケースに入りきらんくらい大きい。


私が岩と岩のすき間から2度も引きずり出し
2度も釣り落とし、
てっきりそのすき間から逃亡したハズだった。

そいつをきっちり釣り上げやがるもんなあ・・・
腹が立つやら、悔しいやら・・・

でもなあ、大きすぎて撮影できんもんな。


夕方近くになって私が釣ったヤツを見てみっ!


ほれっ!
ちょうどいい大きさやろが!
私くらいのプロにかかれば、撮影ケースにあわせた魚を釣るのは簡単なのである。
大きければいいというもんじゃないんぞ!

しかも素直に全身をさらしてくれとるやろ?