私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

天然コアユのいた川で出会った魚たち

2018-06-22 09:06:45 | 魚全般
2018年6月22日(金)

6月某日、天然アユの遡上を見た瀬戸内に注ぐ独立小河川。


平均流れ幅10mもないその小さな川で出会った魚たちの紹介。

まず、川原の駐車場近くで
大きなミシシッピアカミミガメ(要注意外来生物)がひなたぼっこ。


近づいても逃げようともしない。
飼い慣らされてたヤツかもしれないね。

続いて、タモ網ガサで出会った魚たち。

シマヒレヨシノボリのメス (オスも採れた)


シマヨシノボリのオスとメス



繁殖期の腹の色がとても美しい。

オオヨシノボリのオス (メスも採れた)


ヌマチチブ


婚姻色の出てるモツゴのオス


生まれたてのナマズも・・・

本来、日本の川の生態系のてっぺんに君臨する魚だ。

カワムツ・オイカワ・コイ・フナ類もいた。
少し下流域では、ウナギ・シロウオ・ゴクラクハゼ・ウキゴリ・チチブなんかも常連さんだ。
少し上流域では、カワヨシノボリもいて、ヨシノボリ類だけで4種類が共存してる。

すてきなすてきな川なのだが・・・

ここにもブルーギル(特定外来生物)が


オオクチバス(特定外来生物)の子はタモ網を1回入れただけで


コイツら、きっと生まれたてのナマズも食っちゃうんだろうなあ。

バス釣りが楽しめる水深のある流域なんて、どこっちゃない川なのに・・・
なんでこんな小さな川にまで放流してしまうんな?
つくづく何やってんだか・・・と哀しくなるのであった。