2018年4月4日(水)
3日前の4月1日(日)に参加した格安バスツアーのお話。
懲りないかみさんが「再退職記念」として申込んでいた。
早朝に出発したバスは西日本最大の梅林へ。
梅の花はほぼ終わってた。
それよりも道端に咲いてたノジスミレかタチツボスミレか分からんスミレ類がお気に入り。
バスは一路、鳥取砂丘へ。
小高い丘の観光センターで昼食を食べながら眺める。
買い物する気にもなれず、海までも遠く、ウロウロと時間をつぶす。
続いて倉吉市の「白壁土蔵群」の自由散策、55分。
いよおっ! 待ってました!
下調べをしていたのである。
倉敷市の観光地のような水路があること
倉敷市の観光地と違って釣り禁止ではないこと をね。
ガイドのおすすめコースなんて聞いちゃいない。
配られた案内図のもと、一目散に町外れへ。
「父さん、魚おるよっ!」
「ほんまじゃっ! ここで竿出すでっ!」
目視ではコイ・フナ類・オイカワが・・・・・・
タナゴ類が出てきてもおかしくない場所だ。
「万が一、鳥取県で採取禁止・条例違反のミナミアカヒレタビラが釣れたらどうしよ?」
無駄な妄想に胸をときめかせしながら・・・・・・
フナ類が釣れた。
撮影してると、アジア系外国人観光客の群れがやってきた。
「コレ、食ベマスカ? 食ベマセンカ?」
「コレ、食ベマセン。写シタラ逃ガシマス」 あかんっ! こっちまでカタコトになる。
「ナゼ、食ベマセンカ? オイシクナイデスカ?」
「食べませんよ。逃がしますからね」
「釣レマスカ? 釣ッテミセマスカ?」
「・・・・・・」
うるさいのうるさくないの。
(どっちなんな?)
(あっ、うるさいんです。) という定番をかませておいてっと。
こんな時に限って、体長8cmほどの大きなイトモロコが釣れた。
十数人はいた外国人観光客からの歓声と拍手とエールを浴びることに・・・・・・
「ええいっ! めんどくさい」 私は両手を挙げて笑顔で応じた。 (楽しんどるがな)
さらに小さなコイを釣った。
老眼ゆえにフナ類だと思い、イトモロコとともに観察ケースへ入れてもうた。
(この間にかみさんも2匹のイトモロコを釣っていた)
「ええいっ! 時間がない。そのまんま撮影じゃっ!」
写真左: 左手に注目! 今回使用した旅釣り専用小型注射器に黄身ネリを詰めてる
その隣: 右手に注目! 旅釣り用に準備した宇崎日新「たなごころ8尺」で釣ったフナ類
その隣: フナ類と間違えて邪険に扱いそうになったコイ(Carp)様
写真右: コウライモロコかと思ってしまった大きいイトモロコ
ま、この辺にしとかんとバスに遅刻してしまうぞ。
みなさん、古き街並みの景観に満足して談笑しておられる。
私たちも釣り上げた3種の魚に満足して会話がはずむ。
次は三朝温泉。65分も休憩がある。
そばに流れてる三徳川のポイントを見て歩く。
突然フラッシュバック。思い出したぞ。
「そういやあ、十数年前にも同じことしたなあ。全然おらんかったわ」
河原のぬるい足湯に浸かり、すがすがしい空気や景観を目で釣る。
「せっかく鳥取まで行っときながら何やってんだか・・・」
「観光ツアーに参加しながら何やってんだか・・・」 と思われるかもしれないが
私はそうは思わないのである。
ツアーの有効利用として、オリジナルオプションを付け加えた分お得なのである。
ポケットにタナゴ竿(私は書道の筆入れをケースにしてる)と注射器をしのばせる
お気楽旅なのであった。
3日前の4月1日(日)に参加した格安バスツアーのお話。
懲りないかみさんが「再退職記念」として申込んでいた。
早朝に出発したバスは西日本最大の梅林へ。
梅の花はほぼ終わってた。
それよりも道端に咲いてたノジスミレかタチツボスミレか分からんスミレ類がお気に入り。
バスは一路、鳥取砂丘へ。
小高い丘の観光センターで昼食を食べながら眺める。
買い物する気にもなれず、海までも遠く、ウロウロと時間をつぶす。
続いて倉吉市の「白壁土蔵群」の自由散策、55分。
いよおっ! 待ってました!
下調べをしていたのである。
倉敷市の観光地のような水路があること
倉敷市の観光地と違って釣り禁止ではないこと をね。
ガイドのおすすめコースなんて聞いちゃいない。
配られた案内図のもと、一目散に町外れへ。
「父さん、魚おるよっ!」
「ほんまじゃっ! ここで竿出すでっ!」
目視ではコイ・フナ類・オイカワが・・・・・・
タナゴ類が出てきてもおかしくない場所だ。
「万が一、鳥取県で採取禁止・条例違反のミナミアカヒレタビラが釣れたらどうしよ?」
無駄な妄想に胸をときめかせしながら・・・・・・
フナ類が釣れた。
撮影してると、アジア系外国人観光客の群れがやってきた。
「コレ、食ベマスカ? 食ベマセンカ?」
「コレ、食ベマセン。写シタラ逃ガシマス」 あかんっ! こっちまでカタコトになる。
「ナゼ、食ベマセンカ? オイシクナイデスカ?」
「食べませんよ。逃がしますからね」
「釣レマスカ? 釣ッテミセマスカ?」
「・・・・・・」
うるさいのうるさくないの。
(どっちなんな?)
(あっ、うるさいんです。) という定番をかませておいてっと。
こんな時に限って、体長8cmほどの大きなイトモロコが釣れた。
十数人はいた外国人観光客からの歓声と拍手とエールを浴びることに・・・・・・
「ええいっ! めんどくさい」 私は両手を挙げて笑顔で応じた。 (楽しんどるがな)
さらに小さなコイを釣った。
老眼ゆえにフナ類だと思い、イトモロコとともに観察ケースへ入れてもうた。
(この間にかみさんも2匹のイトモロコを釣っていた)
「ええいっ! 時間がない。そのまんま撮影じゃっ!」
写真左: 左手に注目! 今回使用した旅釣り専用小型注射器に黄身ネリを詰めてる
その隣: 右手に注目! 旅釣り用に準備した宇崎日新「たなごころ8尺」で釣ったフナ類
その隣: フナ類と間違えて邪険に扱いそうになったコイ(Carp)様
写真右: コウライモロコかと思ってしまった大きいイトモロコ
ま、この辺にしとかんとバスに遅刻してしまうぞ。
みなさん、古き街並みの景観に満足して談笑しておられる。
私たちも釣り上げた3種の魚に満足して会話がはずむ。
次は三朝温泉。65分も休憩がある。
そばに流れてる三徳川のポイントを見て歩く。
突然フラッシュバック。思い出したぞ。
「そういやあ、十数年前にも同じことしたなあ。全然おらんかったわ」
河原のぬるい足湯に浸かり、すがすがしい空気や景観を目で釣る。
「せっかく鳥取まで行っときながら何やってんだか・・・」
「観光ツアーに参加しながら何やってんだか・・・」 と思われるかもしれないが
私はそうは思わないのである。
ツアーの有効利用として、オリジナルオプションを付け加えた分お得なのである。
ポケットにタナゴ竿(私は書道の筆入れをケースにしてる)と注射器をしのばせる
お気楽旅なのであった。
いやぁ~、良いじゃあありませんか!
良い意味で、ゆる~い旅、私も行きたいなぁ。
タナゴ竿ってポケットに入るんですね。
ちょっと釣具屋に見に行こうかな。
タナゴ竿は、基本的に手のひらに収まる程度なんですよ。
私が愛用している柳心180なんてのは、
タナゴ竿の中でも安物の中の安物で、
仕舞い寸法も50cm近いんですけど。
旅釣りの時だけ少し高価なタナゴ竿を5本ほど、
筆入れに入れて使い分けるようにしています。
三朝温泉の橋の写真を拝見し色々思い出しました。
山陽地方に住んでいると、日本海側の河川の清らかさと魚の生息密度の少なさを感じます。
ゴギやカジカもいつか釣ってみたい魚です。
ま、ゴギも天然記念物になったりしていますので、
釣るなら繁殖させている釣り堀なのかなあ、なんて。