2019年6月24日(月)
昨日のT漁港での釣りの話。
カサゴ幼魚を3尾釣った。
この漁港でカサゴが釣れたのは1度だけ。
珍しさも手伝って、3尾とも撮影。
明るい体色のや
ボーッと口を開けてるおとぼけさんや(弱ってはいないのにね)
濃い体色で活発に泳ぎまくるのや
もちろん撮影後にリリース。
この漁港にはこんなポスターも張られてるから
てっきり養殖カサゴの放流でもあったんかな? と思ったくらいなのだ。
他の魚はほとんど釣れないしね。
でもって、こんなもん張らなくても私は基本すべてリリース。
しかも、このポスターには文句を言いたいのである。
・幼魚・幼体をリリースする
・産卵前や脱皮直後の個体をリリースする
これで、本当に生息個体数の維持が可能なのか?
甚だ疑問なのである。
産卵期以外であれば、大型個体も中型個体も持ち帰っていいのだろうか?
何度も書いてきているが、カニ類も魚類も基本多産多死型なのである。
中型・大型の成魚への成長は多くの幼魚の死が支えてると言ってもいいくらいだ。
ならば幼魚のリリース以上に
産卵前であろうとなかろうと
『産卵できるほどに成長した個体をリリースする』ことの方が大切なのではないか?
この疑問はいろんな場面で伝えつつ
未だにキチンとした解答を聞いたことがないのである。
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