私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

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『熱燗』 俳句ポスト365 :ほっと一息の『並』!

2020-12-03 16:55:28 | 俳句
2020年12月3日(木)

愛媛県松山市主催、夏井いつき選者「俳句ポスト365」の「並・人」の結果発表の日。

ほぼ2週間に一度提示された兼題をもとに気楽にネット投句、夏井いつきさんに選句してもらえて、無料。
俳句投句で無料なのは珍しく、ひとえに松山市行政と「俳句の種を捲く」ことに人生をかけた夏井いつきさんの心意気のおかげだ。

今回の兼題は『熱燗』
断酒して十数年、縁遠くなったお題だけど、そんなこと言ってたら俳句にいそしむお子さんたちに叱られるわい。

投句人数2014名:投句数11892句と、前回の『嚔(くさめ・くしゃみ)』よりかなり増えてる。

今回の投句はたったの二句。

何のことはない、〆切り忘れてて推敲してた残り二句を送ってないんだな。

ま、今回は没でいい。
入選しようと没句になろうと構わないし、どうせかくなら「自分の恥」だ!(何のこっちゃ!)
なので、まずは送り忘れの二句から紹介!

熱燗や醒めて山なるメモに駄句
熱燗や駄句を名句にする小技


かつて毎日のように晩酌してた頃
朝起きてみたら、ミミズが這ってたような意味不明なメモを残してたり
この企画・立案良いぞ!と家人に勇んで語ってたり、といった思い出を俳句に代えて。

さて、いよいよ落選句だ!
へばりつく父も上司も熱燗も


ま、酒飲むとホント親父も○○さんもくどかったからなあ。
私もたぶん、かなりくどかったんだろうなあ。
酒をやめると見える世界が変わるね。

没句には、昨年水彩画教室で描いた私のへぼっちい絵がよく似あう。


で、夏井いつきさんの温情(?)で『並』に拾われた句がこれ!
死に急ぐやに熱燗のコップ酒


ありがたや、ありがたや!
3回続けての『並』でも十分うれしいよ~っ!

思い返せば、浴びるほどヤケ酒飲んでた頃もあったよなあ。

ただ、今はほぼ完ぺき断酒だからね。
らしいコップもないぞ。
ええいっ! 食器棚の奥にあった備前焼だっ!
どうだっ! 水道水を注いでのヤラセ写真だっ!

かみさんは、この兼題に「興味ない」の一言でパス。
仲間も大半は並。

飲酒はさまざまな事故や事件を起こしてるというのに
いつも目の敵にされるのは喫煙ばかり。
副流煙をできるだけ避けつつも電子たばこが手放せない私としては「ぴえんヶ丘どすこい之助」だな。
(意味あってるんかい?ジジイが使っていいんかい?)

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