私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

イカル(斑鳩):径に集いて

2021-02-06 17:20:53 | 鳥類
2021年2月6日(土)

イカル(斑鳩)


昨日、アオジの撮影をと、径(こみち)の散策。
いくらそっと近づいても、ササッと薮へかくれるんじゃね。

しかたない。
近くの藪に立ち入って、木の陰へかくれていよか・・・

待つこと数分、径の遠くへ降りてきたっ!とパチリパチリ。


画面は一部を切り取ってるから、アオジと違うことはわかるけど
撮ってる最中は小さな点々、だからアオジと信じきってる。


車へと戻り、画像を確かめて・・・
「どっひゃあ~っ! アオジとちゃうわ~っ!」
「どしたんね? 何の鳥ね?」とかみさん。

「図鑑でしか見たことないわ、たぶんウソとかイカルとかちゃうか~?」

『嘘』も『怒る』も、お偉い方たち、最近マスコミをにぎわせてるからなあ~と思いつつ
調べてみたらイカルでビンゴ!

私、まだ鳥は「初心者マーク運転中」なのである。

西日本では留鳥で、非繁殖期である今時期は、群れて山道に降り木の実をついばんだりするらしい。
頑丈なくちばしで硬い木の実など簡単に割るから「マメマワシ」なんて呼ぶ地方もあるという。

と、写真を確かめたら、次第に集まってきてることがわかるな。


まるで、沈黙の怒りを秘め、径を粛々と行進するデモのように・・・

シュプレヒコールの波 通り過ぎていく
変わらない夢を 流れに求めて
時の流れをとめて 変わらない夢を
見たがる者たちと 戦うため


中島みゆきの「世情」だ。

ここで、駄句(イカルは夏の季語らしいけどな)
斑鳩集いて叫ぶがごと「世情」


イカルには申し訳ないのだが「怒りの行進」に感じちゃった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿