2022年6月22日(水)
ホソミオツネントンボ♂ Indolestes peregrinus 30mmほど
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20220518
青と黒のコントラストが美しいまあ大きめのイトトンボ。
国内に広く分布するが、北海道や東北にはあまり生息していないそうだ。
海外では中国中部・朝鮮半島にいるらしい。
よく似たオツネントンボは、国内ほぼ全域に、海外でも朝鮮半島・中国からヨーロッパまで、広くユーラシア大陸中北部全域に分布するそうだ。
だから、同じようにオツネン(越年)とつけられ、成虫で越冬する特徴を持っていたとしても
ホソミオツネンの方が「越冬期の気温低下に対する抵抗性」が弱いのかもしれない。
交尾中のもいた。
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こうしたイトトンボの形を「ハート型」になぞらえて喜んだりしてたけど
実際は、オスが尾先の付属器でメスの首根っこを鋏みつけ逃亡を許さず
メスは尾先をオスの腹部の副性器につけ精子を受け取っている様子らしいのである。
しかも、交尾を終えてもオスはメスを鋏みつけたまましばらく過ごす。
他のオスに奪われまいとする独占行動なのである。
それは、どっかの大国の振る舞いとよく似てて
基本オスという生き物は、「縄張りや争い、メスの束縛」などなど、ろくなもんじゃないといつもながら思う。
ホソミオツネントンボ♂ Indolestes peregrinus 30mmほど
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20220518
青と黒のコントラストが美しいまあ大きめのイトトンボ。
国内に広く分布するが、北海道や東北にはあまり生息していないそうだ。
海外では中国中部・朝鮮半島にいるらしい。
よく似たオツネントンボは、国内ほぼ全域に、海外でも朝鮮半島・中国からヨーロッパまで、広くユーラシア大陸中北部全域に分布するそうだ。
だから、同じようにオツネン(越年)とつけられ、成虫で越冬する特徴を持っていたとしても
ホソミオツネンの方が「越冬期の気温低下に対する抵抗性」が弱いのかもしれない。
交尾中のもいた。
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こうしたイトトンボの形を「ハート型」になぞらえて喜んだりしてたけど
実際は、オスが尾先の付属器でメスの首根っこを鋏みつけ逃亡を許さず
メスは尾先をオスの腹部の副性器につけ精子を受け取っている様子らしいのである。
しかも、交尾を終えてもオスはメスを鋏みつけたまましばらく過ごす。
他のオスに奪われまいとする独占行動なのである。
それは、どっかの大国の振る舞いとよく似てて
基本オスという生き物は、「縄張りや争い、メスの束縛」などなど、ろくなもんじゃないといつもながら思う。
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