2022年9月20日(火)
ゲンノショウコ Geranium thunbergii
20220911
知人との所用の休憩中、ツリフネソウの周りにたくさん咲いていて
フウロソウの仲間は、私好みの花(アメリカフウロは除く)だからと撮影をした。
岡山のビッチュウフウロなど、可憐に清楚に咲いている気がして好きなのである。
「『現の証拠』と言ってね、昔の人は下痢止めなどの即効薬として使っていたんだよ」と、知人へ知ったかぶり。
帰宅後、画像を整理していて・・・
おしべの葯がすっかり落ちた花もあるなあと、思った。
ところがである。
移動後に見た花は、花弁も細く、めしべの先が星形に広がっていて
てっきり「ゲンノショウコに近い別種のフウロソウだ」と、勘違いしたまま
「ほら、この赤花は全然違うよ、撮影しておいたら?」と、友に勧めた。
何のことはない。
どれもこれも同じ「ゲンノショウコ」だったではないか!
調べてみたら、自家受精を防ぐために
まず、おしべの葯が熟し
その次に、葯が落ち
その後、めしべが熟し、柱頭が発達し星形に広がる
という『雄性先熟』のシステムなのだそうだ。
知らなかった・・・
ちなみに、「東日本以北では白花が多い」ことも初めて知った。
ま、フィールドでの思考はいつもTry & Error だもの。
間違えたらすぐ訂正して、謝って、また進めばいいか。
ゲンノショウコ Geranium thunbergii
20220911
知人との所用の休憩中、ツリフネソウの周りにたくさん咲いていて
フウロソウの仲間は、私好みの花(アメリカフウロは除く)だからと撮影をした。
岡山のビッチュウフウロなど、可憐に清楚に咲いている気がして好きなのである。
「『現の証拠』と言ってね、昔の人は下痢止めなどの即効薬として使っていたんだよ」と、知人へ知ったかぶり。
帰宅後、画像を整理していて・・・
おしべの葯がすっかり落ちた花もあるなあと、思った。
ところがである。
移動後に見た花は、花弁も細く、めしべの先が星形に広がっていて
てっきり「ゲンノショウコに近い別種のフウロソウだ」と、勘違いしたまま
「ほら、この赤花は全然違うよ、撮影しておいたら?」と、友に勧めた。
何のことはない。
どれもこれも同じ「ゲンノショウコ」だったではないか!
調べてみたら、自家受精を防ぐために
まず、おしべの葯が熟し
その次に、葯が落ち
その後、めしべが熟し、柱頭が発達し星形に広がる
という『雄性先熟』のシステムなのだそうだ。
知らなかった・・・
ちなみに、「東日本以北では白花が多い」ことも初めて知った。
ま、フィールドでの思考はいつもTry & Error だもの。
間違えたらすぐ訂正して、謝って、また進めばいいか。
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