2022年9月23日(金)
オバシギ Calidris tenuirostris 幼鳥かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/90/b5a9b8150535533cff7c39d286c02ba2.jpg)
20220904 30cmほど
9月4日のこと、秋の渡りを観察しようと知人と干潟周りを散歩。
遠く干潟の中心部に3羽のシギを見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/db/10fc5948af1b51be8a64adf1e1eff2f8.jpg)
しばらく私はハマシギだと思い込んでいて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c4/92ae750b75adc6de3d1e1a624ff82d30.jpg)
それなら「夏羽なら胸部が黒くなってる筈なのになあ?」とか
「手前にいたイソシギと比べ1.5倍くらい大きいしなあ?」とか
疑問が湧くまでかなり時間がかかってしまった。
しかもデジタルズームを効かせず撮ったため、記録は小さいままで・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/02/977f53aa22bf4de2195c6ba12e8bfdd2.jpg)
知人が撮った画像をいただいて調べたり書かせてもらったりしてるという次第。
中型(30cmほど)・口ばしがまっすぐ・羽の模様に明確な特徴を感じないまま
図鑑のシギ類から該当しないものを1種ずつ消去していった。
また、同時に地元の過去の観察記録(9月分)を調べていった。
すると、オバシギの秋の渡りの記録がいくつかあることを知り(画像なし)
たった1枚、近年に撮られた「オバシギ?」とされてる画像を見つけ
他にあてはまるシギがいないっぽいという曖昧さのまま
一応、地元の記録にあまり残っていないこともあって
「オバシギ幼鳥」と書くことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/72/c0f8513339fa810701874a1e89349f15.jpg)
シベリア北東部で繁殖し、越冬のための渡りの途中、日本で休憩をとるらしく
割と普通にみられ、特に秋はよく見られるそうだ。
それは、繁殖で幼鳥の分個体数も増え、また幼鳥の飛行能力が劣るためアチコチ立ち寄ると考えれば納得できる。
ただ、地元の干潟には餌の供給量は豊かな筈なのに、シギ・チドリ類の姿は少ない。
それは市街地に近く、完全護岸で隠れ場もないためなのか、落ち着いて過ごせる『塒(ねぐら)』とならないからかな?と思っている。
2日後、4日後、観察してまわったけど、すでに1羽もいなくなっていた。
オバシギ Calidris tenuirostris 幼鳥かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/90/b5a9b8150535533cff7c39d286c02ba2.jpg)
20220904 30cmほど
9月4日のこと、秋の渡りを観察しようと知人と干潟周りを散歩。
遠く干潟の中心部に3羽のシギを見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/db/10fc5948af1b51be8a64adf1e1eff2f8.jpg)
しばらく私はハマシギだと思い込んでいて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c4/92ae750b75adc6de3d1e1a624ff82d30.jpg)
それなら「夏羽なら胸部が黒くなってる筈なのになあ?」とか
「手前にいたイソシギと比べ1.5倍くらい大きいしなあ?」とか
疑問が湧くまでかなり時間がかかってしまった。
しかもデジタルズームを効かせず撮ったため、記録は小さいままで・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/02/977f53aa22bf4de2195c6ba12e8bfdd2.jpg)
知人が撮った画像をいただいて調べたり書かせてもらったりしてるという次第。
中型(30cmほど)・口ばしがまっすぐ・羽の模様に明確な特徴を感じないまま
図鑑のシギ類から該当しないものを1種ずつ消去していった。
また、同時に地元の過去の観察記録(9月分)を調べていった。
すると、オバシギの秋の渡りの記録がいくつかあることを知り(画像なし)
たった1枚、近年に撮られた「オバシギ?」とされてる画像を見つけ
他にあてはまるシギがいないっぽいという曖昧さのまま
一応、地元の記録にあまり残っていないこともあって
「オバシギ幼鳥」と書くことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/72/c0f8513339fa810701874a1e89349f15.jpg)
シベリア北東部で繁殖し、越冬のための渡りの途中、日本で休憩をとるらしく
割と普通にみられ、特に秋はよく見られるそうだ。
それは、繁殖で幼鳥の分個体数も増え、また幼鳥の飛行能力が劣るためアチコチ立ち寄ると考えれば納得できる。
ただ、地元の干潟には餌の供給量は豊かな筈なのに、シギ・チドリ類の姿は少ない。
それは市街地に近く、完全護岸で隠れ場もないためなのか、落ち着いて過ごせる『塒(ねぐら)』とならないからかな?と思っている。
2日後、4日後、観察してまわったけど、すでに1羽もいなくなっていた。
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