2019年6月8日(土)
一昨日のこと。
たまにはセトウチサンショウウオ幼生のようすをと。
到着して唖然。
イノシシがヌタ場にしてグチャグチャになっとるやないの!
4月上旬に数個の卵塊を見つけ
尾芽胚まで発生が進んでいて
4月下旬にハッチアウトしてて
5月上旬に摂餌行動もしてるようでスクスクと
5月下旬にバランサーの消失と、後肢の出現を友が確認し
それから約2週間。
このペースだと7月には外鰓も消え、成体となり山へと戻るかもしれんな。
成長のようすはキチンと残しとかんとな。
そう思って確かめに来たらこうだもの。
乾ききってない泥にまみれてるし、たまり水も濁ったままだし
足跡もいくつも残ってるし(1つは私の)
イノシシの犯行はこの日の午前中みたい。
数カ所残ってる小さな小さな水たまりを丹念に丹念に時間をかけて探してみるケド・・・
あ~残念無念!
もう1日でも早く来てれば・・・
とはいえ、持ち帰り飼育して育てたとしても
生息地に戻すことは基本してはいけないもんな。
本来あるべきとこへそのままそっとおいておきたいもんな。
突然の交通事故みたいな自然の摂理に遭遇し
あらためて止水性サンショウウオは常に絶滅の危機と隣り合わせに生きてると思った。
一昨日のこと。
たまにはセトウチサンショウウオ幼生のようすをと。
到着して唖然。
イノシシがヌタ場にしてグチャグチャになっとるやないの!
4月上旬に数個の卵塊を見つけ
尾芽胚まで発生が進んでいて
4月下旬にハッチアウトしてて
5月上旬に摂餌行動もしてるようでスクスクと
5月下旬にバランサーの消失と、後肢の出現を友が確認し
それから約2週間。
このペースだと7月には外鰓も消え、成体となり山へと戻るかもしれんな。
成長のようすはキチンと残しとかんとな。
そう思って確かめに来たらこうだもの。
乾ききってない泥にまみれてるし、たまり水も濁ったままだし
足跡もいくつも残ってるし(1つは私の)
イノシシの犯行はこの日の午前中みたい。
数カ所残ってる小さな小さな水たまりを丹念に丹念に時間をかけて探してみるケド・・・
あ~残念無念!
もう1日でも早く来てれば・・・
とはいえ、持ち帰り飼育して育てたとしても
生息地に戻すことは基本してはいけないもんな。
本来あるべきとこへそのままそっとおいておきたいもんな。
突然の交通事故みたいな自然の摂理に遭遇し
あらためて止水性サンショウウオは常に絶滅の危機と隣り合わせに生きてると思った。
イノシシにとっては当然の行為なんですよね。
おっしゃられる通りです。
今年、人里周辺へのイノシシの出没がとても多くて・・・
豪雨での山荒れも大き。な要因なのかもしれません
何とも言えない複雑な思いです。
イノシシにとっては、ヌタ場に適した水たまりということなんでしょうね。
自然の中で命をつなぐことが、とても大変だということを、思い知らされます。
セトウチサンショウウオ幼生を食べにきたのかもしれませんね。
トノサマガエルもいましたからそっちを食べにきたかも?
ただ、画像は載せてないのですが、ゴロゴロ転げまわった様子もアチコチで見られるので、寄生虫を泥で落とそうとしてたのかもしれません。
来年も産卵する可能性は高いし、緊急措置について検討しないといけないと専門家さんはおっしゃってました。
この記事を見て、僕もトウキョウサンショウウオの近況が気掛かりになりましたので、見て来ようと思います。