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うどんにはチラシ:讃岐巡礼の記

2024-03-26 17:55:09 | B級C級グルメ
2024年3月26日(火)

3月11~12日のこと、兄貴と先祖の地へと向かった。
そのついでの「さぬきうどん巡り」

まず、観音寺の大喜多うどん


かけうどんを注文したのに揚げがのってて、おろし生姜付き

もちろん、伊吹島のいりこ名産地、幼い頃舌が覚えてる味、うまいに決まってる。

谷川米穀店

駐車場があるから気付く、もう少し進めば徳島県という土器川上流域の店

ここでは釜玉の小

独特の青唐辛子も含め、うどんは恍惚の味。

がもううどん

朝、雨だというのに、開店30分前の8時にもう長蛇の列

かけの小を外のテント下にある木のベンチで食べる

たくさん人がいるのに音がしない。
もちろんうまいが、何といっても広い田んぼと駐車場ののどか!
足元1mにうどんの端っきれを求め、スズメがじっとしていたほどだ。

さか枝うどん


かけの小

自分でデポに麺をうつし温めて、つゆをかける。
ワカメ入れ放題ということは、すでにかけではなくワカメうどん。
ワカメうどんを頼んだ観光客は泣くな、と笑ってたらワカメうどんはなかったわ~!
やはりDNAに刻まれた懐かしい美味だ。

他にも何軒か美味しいうどん屋さんを回ったのだが、ここでは省くことにする。
というのも、チラシを頼んでOKだった小さな店に限ることにしたからである。

幼い頃、さぬきうどんと言えば、「ちらし寿司」とセットだった。
いなり寿司は、豆腐の水分を抜き、油で揚げ、油を抜き、煮込んだ揚げを割き、酢飯を詰め、できあがる。
そんな手間暇かかることを小さなうどん屋や製麺所にさせてはいけない。
皿に盛った「ちらし」で十分だった。

そして、弘法大師「空海」が讃岐の地に「うどん」をもたらしたように
わたくし広報大使「食うかい?」は備後の地から讃岐の地へ「ちらし」をもちこんだのであった。

これが、そのチラシ(いつのまにかカタカナになっちょる)


「広島から来ました。このチラシ張ったり置いたりしてくれますか?」と頼んだのである。

忙しい中、どの店も快くOKしてくださったのであった。

あらためて「さぬきうどんにはチラシがよく似合う!」と思ったのでありました。
なお、うどん代は兄貴のおごり!
値段ははなから覚える気もないので一切書けないが「兄と二人で500円でおつりがくる」店も多かったみたい。


もちろん、道の駅とか

観光案内所とか

スーパーとかでも受け取ってくださった。

国営まんのう公園自然生態園の職員さんも


四国水族館の職員さんたちも

(ここでは、代表としてトサシミズサンショウウオさんに登場していただいて・・・)

仲間うちで配って読んでくださるとのことだった。

さすがに、香川県からこのシンポジウムに参加する人はいない。
ましてや、小さなうどん屋さんの壁のチラシを見た他県の観光客さんがやって来てもたぶんアンケート担当者さんが困るだろう。
「どこでこのシンポジウムを知りましたか?」の回答欄に
「讃岐のうどん屋『谷川米穀店』の壁」なんてのがないからだ。

ま、チラシには「集客」と「周知」の2つの大切な要素があるからね。
50セットはあっという間になくなった。
もちろん地元でも担当地区は配り切ったもん!

このふざけ半分の記事は、さぬきうどんを出汁にした周知のための宣伝なのでありました。

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