一昨年の中国旅行(北京、上海)がきっかけで
もっと中国の奥地も見てみたくなり
4月19日~25日まで中国の南部・湖南省に行ってきました
クラブツーリズムの〈中国五千年倶楽部〉で見つけた
「天門山空中散歩 世界遺産・武陵源と老司城、連泊でめぐる7日間」
内容は映画「アバター」の舞台のモデルにもなった地といえば
直ぐお分かりかと思いますが
石柱が林立する武陵源や
水墨画に描かれた景色そのもの張家界など風光明媚な大自然巡り
そして中国の古い町並みが美しい鳳凰古城散策も組み込まれた
見どころ満載コースです
4月19日===張家界へ
成田~上海浦東空港経由(3時間) さらに国内線に乗り換え張家界へ(2時間25分)
ホテルチェックインは深夜12時過ぎとなり
翌日は朝8時出発なので 明日の準備をして即寝ました
この旅行は行きと帰りが結構きつかったけど
それ以外体力的には別に問題無しでした
張家界市:湖南省北西部に位置する市
湖北省の境界に接する風光明媚な景勝地市の中心部にある武陵源が
1992年に世界自然遺産に登録されてからたちまち知名度を上げました
4月20日===天門山国家森林公園へ
先ずはロープウェイに乗り
天門山・山頂(麓から山頂まで高さ1,279m)へ向かいます
乗車口から頂上付近約7.5㎞をロープウェィが一気に運んでくれます
すごい混みようで乗車まで5時間待ちなんてこともあるようですが
この日は1時間まちでした
こんな長い距離のロープウェィって
日本ではあり得ないですよね~
やはり中国らしいスケールを感じます
オォ~!
あれが天門洞~!!!
下を見るとクネクネ道
帰りはこの道をシャトルバスで戻ることになりますが
ツアーのガイドブックの持ち物の中に酔い止め薬とありましたが
その意味がやっと分かりました。
帰りのバスはジェットコースター並み
カーブの度に心臓バクバク(笑)
ロープウェィの降り口から更に山頂をめざします
未だ未だ先は長い
天門山の断崖に張り付く鬼谷桟道(ガラス張り)
この桟道テレビでも放映していましたね~
ガラス張りの道(40m)は 専用靴カバーを履いて歩きます。
霧で景色があまりよく見えないお陰で
思ったより怖くなかった
それよりもすごい人の数で
中国にキター!て感じ
この木造の橋
これだけの重力に耐えられるのだろうか?
周りはこんな幻想的な風景
孫悟空になって雲の上を飛んでるいる感じ
霧加減も丁度良い 迫力ある景色をたっぷり堪能できました。
更に進むと今度は
岩山をくりぬいたエスカレーター
これも驚くほど長く30分も乗りました。
やっとたどり着いた天門胴
ぽっかり空いた空洞
高さ132m、幅57m、奥行き約60m
間近すぎて 何だか分からない画像になっています
ここから下のシャトルバス乗り場まで
階段組と先程のエスカレーター組に分かれて
主人はエスカレーター組に
私は若いから階段で降りました(笑)
撮影に気を取られて転げ落ちないよう皆慎重に降りている
階段の途中で喧嘩している夫婦らしき男女もいましたが
パフォーマンスかしら?
危なくて見ていられませんよ~(場所選べよ~って感じ)
途中振り返り見上げてみました
999階段 正に天に続く門のようでした。
天門洞:
三国時代の263年に強い地震によりできた洞窟
呉の孫休帝がこれは吉祥の兆しと考え天門洞と名付けたそうです。
この日の観光はこれで終了
昼食後 バスで4時間鳳凰県へ向かいます
~~~🎶
お昼ご飯は郷土料理
夕食の酸湯料理
食事は殆んどが苗(ミャオ)族料理
可なりボリューム感ありで野菜もたっぷり
お肉は豚か鶏肉、魚は川魚で泥くさい味がどうも苦手でした。
こんな感じの食事が殆どで
旅行中は飽きる程食べたのに
意外にお腹も壊さず
よく歩いたので 体重も増えませんでした。