サクラソウかと思って何気なく見過ごしていた花。さいたま園芸植物園の
雑木林の下草です。柵があって近づけないこともあって、花があることは
気づいていましたが去年までは写真を撮っていませんでした。
今年はズームレンズのデジイチで撮ってきて、サクラソウの時期ではない
ので調べてみると、サクラソウではありませんでした。
なんとユキワリソウ (雪割草) という愛称で親しまれているミスミソウ (三角
草、キンポウゲ科ミスミソウ属、学名 Hepatica nobilis) またはスハマソウと
いうのだそうです。
ただし種名のユキワリソウは、サクラソウ科の Primula modesta という別の
植物の和名とするのが一般的だそうです。
ヤサシイエンゲイ によると、ミスミソウの仲間はヨーロッパ、アジア、アメリカ
に約10種類が分布する多年草。ヨーロッパ原産の 「ヘパティカ・ノビリス」 と
いう基本種があり、日本にはその変種にあたる 「ミスミソウ」「オオミスミソウ」
「スハマソウ」「ケスハマソウ」 があって、主に山間部の落葉樹林の林床や
傾斜地に自生します。
ミスミソウの名前は葉っぱが三角形になる種類があるところから名付けられ
たそうですが、写真の葉は3裂していますが角ばってはいません。
徳島の野草 によると、ミスミソウと似た花にスハマソウがあり、その区別は
根生葉の葉先が尖るかどうかで、先が尖るのがミスミソウ、丸っこいのが
スハマソウだということです。
写っている葉の形はやや丸っこく、スハマソウかもしれません。ただし尖り
具合の変化は連続的のようで区別が難しい場合もあり、スハマソウもミスミ
ソウと見なす意見もあるそうです。
(さいたま市 園芸植物園 100320)
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中央付近に見える濃い緑の葉や、周りにある小さい若緑の葉が
この花の葉でしょう。
3つに分かれていて、先は丸っこいようです。
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気づいていましたが去年までは写真を撮っていませんでした。
今年はズームレンズのデジイチで撮ってきて、サクラソウの時期ではない
ので調べてみると、サクラソウではありませんでした。
なんとユキワリソウ (雪割草) という愛称で親しまれているミスミソウ (三角
草、キンポウゲ科ミスミソウ属、学名 Hepatica nobilis) またはスハマソウと
いうのだそうです。
ただし種名のユキワリソウは、サクラソウ科の Primula modesta という別の
植物の和名とするのが一般的だそうです。
ヤサシイエンゲイ によると、ミスミソウの仲間はヨーロッパ、アジア、アメリカ
に約10種類が分布する多年草。ヨーロッパ原産の 「ヘパティカ・ノビリス」 と
いう基本種があり、日本にはその変種にあたる 「ミスミソウ」「オオミスミソウ」
「スハマソウ」「ケスハマソウ」 があって、主に山間部の落葉樹林の林床や
傾斜地に自生します。
ミスミソウの名前は葉っぱが三角形になる種類があるところから名付けられ
たそうですが、写真の葉は3裂していますが角ばってはいません。
徳島の野草 によると、ミスミソウと似た花にスハマソウがあり、その区別は
根生葉の葉先が尖るかどうかで、先が尖るのがミスミソウ、丸っこいのが
スハマソウだということです。
写っている葉の形はやや丸っこく、スハマソウかもしれません。ただし尖り
具合の変化は連続的のようで区別が難しい場合もあり、スハマソウもミスミ
ソウと見なす意見もあるそうです。
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この花の葉でしょう。
3つに分かれていて、先は丸っこいようです。
