花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

今日は新潟へ

2011年11月03日 13時30分04秒 | 花ニュース・イベント速報 
今日から6日まで、法事などで新潟へ出かけます。岩室にお杉バラ園という、新しいバラ園があるので、行ってみるつもりです。
写真は我が家のユズ。完熟までもうちょっとです。
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かすかに緑 エメラルドアイル

2011年11月03日 06時27分22秒 | ばら     
ツボミのグリーンが、淡いオレンジ色の花びらの外側にわずかに残るバラ、
エメラルド アイル Emerald Isle  (Shrub)。 
ウェーブのかかったような花びらが面白いですね。香りはあまりありません。

「エメラルドアイル」 はエメラルド島でアイルランド Ireland の美称。草木の
緑が豊かなためにこの名があり、the Green Isle (緑の島) とも呼ぶそうです
(ランダムハウス英和大辞典)。
作出社であるディクソン社は北アイルランドにあり、グリーンを帯びた花色
から名づけたとのことです。

作出者  イギリス  ディクソン   Dickson  2008年。
       (神奈川県川崎市 生田緑地バラ苑 111023)


今日は休みなので、ちょっとアイルランドの歴史を見てみました。
アイルランドは古くはケルト人の土地で、ケルト文化が残っています。

紀元前265年ごろより、ヨーロッパ大陸からケルト人の渡来が始まる。
1014年 アイルランド上王 (High King) ブライアン・ボルー(Brian Boru)
  がクロンターフでヴァイキング (ノルマン人) を破る。
1652年 イギリスの護国卿クロムウェルがアイルランドを侵略し、事実
  上の植民地化。ノルマン人を追い払ったアイルランドがノルマン人
  (フランスのノルマンディ公) に征服されたイギリスの植民地になって
  しまったわけです。
1801年にグレートブリテン王国 (イギリス) とアイルランド王国が合併、
  実質的にはイギリスによる併合。
第1次世界大戦後の1919-21年にアイルランド独立戦争が起こり、その
  講和条約として、1922年にアイルランド自由国としてイギリスの自治
  領となる英愛条約が締結されたが、北部6州(北アイルランド) は
  イギリスに留まった。
  条約の承認をめぐってアイルランド内戦が起こったが条約派が勝利。
  この後、北アイルランドの帰属をめぐりテロなどの紛争が続くことになる。
1931年 ウェストミンスター憲章により、イギリスと対等な独立国家となる。
1970年代に北アイルランド紛争が激化。
1998年 ベルファスト合意、国民投票により北アイルランド6州の領有権を
  放棄。

270年にわたりイギリスの支配を受け反英感情が強いそうですが、つい13
年前に北アイルランドの帰属も確定し、ようやく平穏になってきたようです。


                                          
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