大人の色 シャコック、別名ピガール

黄色の芯の外側がオレンジ色に染まるフロリバンダローズ、シャコック　
Chacok (Floribunda)。香りはほとんど無いそうです。

CHACOK とはコートダジュール生まれのファッションブランドで、デザイナー
のアーレット・デコックの姓である 「コック （鶏）」 と愛称 「シャ Chat （猫）」
の造語だそうです。彼女は1974年にパリ・プレタコレクションにデビューし、
1976年にはパリとカンヌに直営店をオープン。今ではフランスを中心にシカゴ、
モントリオール、ロンドンなどに20店舗のショップを構えているそうです。
　　　　　　　　
このバラの　Exhibition name は別名でもある ピガール Pigalle ® です。パリの
ピガール広場周辺はムーランルージュに代表される歓楽街で、キャバレ－、
ナイトクラブ、風俗店、ビデオ店などが立ち並んでいるそうです。

アーレット・デコックと同じフランスのマリー・ルイーゼ・メイアンの作出です
から、おそらく当初はピガールと、そして後に何らかの理由でシャコックと
名付けられたのでしょう。どちらにしても大人の色合いです。

作出者　　フランス　　マリー・ルイーゼ・メイアン　　
　　　　　　　　　　　Marie-Louise (Louisette) Meilland　1983年。
　　　　　　　(千葉県習志野市　谷津バラ園　　111126)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　◆梅・さくら・ばらなど花品種と 「公園ランキング」 の
　　　　　　 　私のホームページはこちら→　「花の公園　花リスト」

　　　　　　　◆このブログの検索ウインドウが右上にあります。プルダウンして、
　　　　　　　 「このブログ内で」を選択し、短い1単語だけで検索してください。
　　　　　　　　２単語以上だと機能しません。

　　　　　　　　←クリックすると私の「花の公園」にポイントが入ります。　
　　　　　　　　　　　　　　　　応援お願いします。






つぼみで地色の黄色がよくわかります。