花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

小型のファレノプシス原種、パレンス

2021年08月15日 10時53分08秒 | らん    
今年2021年はお盆だというのに1週間も雨続き。異常な年で、
コロナ感染も爆発しています。遠出はなかなかできません。

淡い黄色地の花に茶のトラ柄が入る、ファレノプシス パレンス 
Phalaenopsis pallens [Lindley] Rchb.f 1864。 

フィリピンの標高500 mあたりに生育する、高温を好む小型の
ラン原種で、着生種です。

川口GCのものは Phal. pallens × sib。とあります。
x sib とはシブリング=同一品種同士を掛け合わせて作出された
実生苗のことです。具体的には、咲いている花の花粉を、同じ
品種の異なる雌しべに交配することを意味します。時に元株と
かなり違う色・形のものが出現するそうですが、これはやや
黄色が濃いかな、という感じです。
   (茨城県つくば市 筑波実験植物園 2016年3月8日、
                 同 2014年3月17日)
   (埼玉県川口市 川口グリーンセンター 2016年2月26日、
                  同 2021年8月9日)

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メインは 筑波実験植物園 2016年3月8日。
下2枚は 同 2014年3月17日。




下は 川口グリーンセンター 2016年2月26日。
Phal. pallens × sib。


これは 同 2021年8月9日。Phal. pallens × sib。


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