つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

オトナとオンナ~ルパン三世。

2016年06月11日 18時00分01秒 | 手すさびにて候。
ほんの手すさび、手慰み。
不定期イラスト連載第三弾は、ルパン一味の紅一点「峰 不二子」。

漫画アクション創刊号における連載開始は1967年。
来年は「ルパン三世」が世に出て50年の節目を迎える。
以来、TVアニメ、劇場アニメ・実写作品、OVA、ゲームソフト、CMなど、
様々なメディアに登場し続けているのはご存知の通り。
一流のクリエイター陣、名声優たち、心躍るサウンド。
ロングランの理由は幾つも挙げられるが、何よりキャラクターがチャーミング。

「アルセーヌ・ルパン」の孫で、女たらしの大泥棒。
44マグナムを操る稀代の早撃ちガンマン。
「石川五右衛門」の13代目で、岩をも切り裂く斬鉄剣の使い手。
「銭形平次」の子孫で、ルパン逮捕に執念を燃やす正義の使者。
…確かに、主要キャストはいずれも魅力に溢れる顔ぶればかり。
しかし、もし「峰 不二子」というピースが欠けていたとしたら…。
半世紀に亘る人気の維持は難しかったかもしれない。

身長:167cm/体重:50kg。
B:99.9cm/W:55.5cm/H:88.8cm。
グラマラスな美女で、欲望に忠実な悪女。
好きなものは、カネとリッチマンと宝石。
ベルギー製の小型自動拳銃を愛用し、得意技はハニートラップ。
危険で、セクシーで、人心を惹きつけずにはおかない流し目は、
昭和の少年(僕:りくすけ)を虜にするのに充分過ぎた。

リオ・デ・ジャネイロを見下ろす丘に巨大なキリストが立っている事や、
ベルリンに壁がある事、カジノで大金が動く事を教えてくれたのは、作品「ルパン三世」。
それは、視野を広げるキッカケになった。
オンナは男を狂わせる事が出来るのだと教えてくれたのは、「峰 不二子」。
それは、オトナへの入口だった。
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ほんの出来心。

2016年06月11日 10時34分41秒 | りくすけ
2011年2月、以下のような投稿をした。

「犬と猫、日本の二大ペットだが、「ペットフード工業会」の調査によれば、
 ペットとしての犬の数は1200万匹あまり、猫は830万匹近く。
 飼育数では犬に軍配が上がる。」

それから数年が経った。
ペットフード協会によれば、2014年10月時点、
猫の国内飼育数は996万匹で、過去3年間で3.7%増。 
同期間、犬が13%減の1035万匹。
今やペットの二大勢力は拮抗し、
版図は書き換えられようとしているのかもしれない。
確かに、書籍やマンガ、ネット動画などで、
猫をテーマにしたものが増えた気もする。
「gooブログ」人気ランキングのトップクラスには、
複数の「猫ブログ」が入っている。
散歩中にも猫の姿を見かける機会が増えた。
日向ぼっこしている様子など可愛らしい。
猫もいいなと思う時がある。
種類は様々いるが、僕は「日本猫」…特に「三毛猫」が好きだ。

日本猫のルーツは、海の向こう、中国。
6世紀ごろ、中国から仏の教えを記した経典を運ぶ際、
大切な書物をネズミから護るために同乗した猫が祖先。
特徴は、全体的に丸みのあるシルエット。
顔の輪郭から目や耳の形、さらに横から見た時の鼻すじなど、
どれもゆるやかなカーブを描き、短く光沢のある毛に覆われている。

ちなみに「三毛」は、古くからの遺伝子を受け継ぐ由緒正しい猫。
白・黒・茶色の毛の面積が、4:3:3の割合が美しいと言われている。
他には、全身真っ黒な「黒猫」も、ポピュラーな日本猫。
キリスト教文化的な考え方では、縁起が悪いと思われがちだが、
明治以前は、魔除けや好運の象徴とされてきた。
更に、薄い茶色に、黒と濃い茶のシマ模様が入った「キジトラ」。
薄い灰色に、黒と濃い灰のシマがある「サバトラ」など、
日本猫の色と柄は、多彩である。

・・・ん?・・・・・・・・・・・・視線を感じる。


す、すまん。りくすけ。
つい、猫の話に熱が入ってしまった。
お前が一番だよ(笑)。
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