本日(2023/04/02)、ブログ開設から4709日が経った。
中断はあったが、足掛け13年ほど継続してきたことになる。
始めたキッカケは愛犬(チワワ/♂去勢)との散歩。
彼と連れ立って街中を歩くようになり、街中の変化の記録をメインに据え、
季節の移り変わり、個人日記、心の発露など、
種々雑多な投稿を1800回あまり積み重ねてきた。
当然、その間、僕も彼も年を取る。
人と犬の平均寿命を比べれば、犬の方が短い。
“りくすけコンビ”の道行きがいつまで続くかは分からないが、
出来る限り一日でも長く楽しみたいし、
読者諸兄姉にお付き合い賜れば幸いと考えているのだ。
--- さて、枕が長くなってしまった。
今投稿は、麗かな春『時代の異なる「散歩マナー啓蒙看板」が目に付いた』
というハナシである。

一枚目の看板は「昭和的」。
北陸の片田舎・津幡町では、庭付き一戸建てを所有する割合が高く、
飼い犬としてドラマやアニメなどに登場した大型犬が珍しくなかった。
コリー(海外ドラマ・名犬ラッシー)。
セント・バーナード(アニメ・アルプスの少女ハイジ)。
ジャーマン・シェパード(ドラマ・刑事犬カール)などが、
悠然と闊歩していた当時を彷彿とさせるビジュアルである。

二枚目は「平成的」。
少子高齢化の影響だろうか。
過剰な設備や仕様を控え、ライフスタイルも個人の価値観も多様化。
室内でも飼える小型~中型犬の人気がアップし、
トイ・プードル、チワワ、柴犬、ミニチュア・ダックスフンドなどが人気に。
そうした時代が、絵柄にも現れているように思う。

三枚目は「令和的」。
2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査によれば、
犬:710万6千頭に対し、猫:894万6千頭 。
猫の飼育頭数は2013年以来緩やかに増え、犬の飼育頭数は減少傾向。
更に新型コロナウィルス禍の影響で、ペットとの生活に癒しを求め、
猫人気が高まっているという。
--- 行政の看板も世相を反映しているのだ。