つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

謹んでお披露目いたします。

2024年07月06日 13時13分13秒 | うみのすけ
                       
僕のブログ名「りくすけ」は、自己紹介欄にあるとおり愛犬の名前だ。
そのチワワは、今年(2024年)の立春に亡くなった。
過去投稿でも書いたが、僕はまだ彼の死に納得していない。
寝起きする部屋の隣に置いた骨壺と献花を毎日目にしても、
どうも腑に落ちていないのである。

しかし、時は流れ少し変化が訪れた。
縁あって、新しい相棒がやって来た。
名を「うみのすけ」という。



犬種は「トイ・プードル」。
生後4か月の雄である。

少々調べてみたところプードルは、元々、水鳥の狩猟に従事する水猟犬だったとか。
人が仕留めた鴨などを岸辺から泳いで捕りに行くのに、
浮力を上げ、身体を護るためカールした体毛を備えたという。
原産はハッキリしないが水猟が盛んだった地域、
フランス~ドイツあたりで盛んに用いられたそうだ。



プードルは知能が高く、鋭い嗅覚をもつ犬種との評判。
共に暮らし始めて間もないが、確かにそんな一面が垣間見える。
僕と「うみのすけ」の関係は、まだ互いを探り合うところがあるせいか、どこかぎこちない。
同じ時を重ね、打ち解けてゆければいいなと考えている。

正直、新しいワンコを招くことに躊躇した。
冒頭に述べたように僕は「りくすけ」の未練を断っていない。
一方、後添えを希望するなら生涯飼育の責任を全うする為には、
余りのんびり構えてもいられない。
多分、僕の人生には、あと20年くらいの時間は残されているだろう。
でも、未来は不確か。
何が起こるかは誰にも分からない。
なるべく死なないようにはするが、死んだら死んだで仕方がない。
僕はそう考えている。
だからこそ、縁が生まれたここを機会と捉え、彼を迎え入れた。





「うみのすけ」はまだ幼く、暑熱も高い。
散歩に出かけるのは晩夏の頃か。
楽しみにしている。

まずは自己紹介欄を打ち換えねば。
『ブログ名は「りくすけ」。 前・愛犬と同じ。』と。
                                  
コメント (2)
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