津幡町で見聞した、よしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回は、以下の2本。
【冬支度、始まる。】
このところ北陸は「小春日和」が続いている。
小春は「春のような陽気の晩秋から初冬」を指し、
日和は「空模様、天気(よい天気)」の意。
朝晩は程々に涼しく、日中は晴れ程々に暖かい。
こんな理想的な気候がいつまでも続けばいいのにと思うが、そうは問屋が卸さない。
季節は真冬に向かって進んでいる。
穏やかで過ごし易い時間を有効に使い、冬支度が始まった。
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上掲1枚目は「消雪装置点検作業の告知看板」。
ご存じのとおり、雪を地下水で融かしグリップの効くアスファルト面を確保する備え。
当然、春~秋に出番はなく、このタイミングで動作確認・修理を行う。
雨のない日にハンドルを握り濡れた道を走るのは、冬接近を実感する。
上掲2・3枚目は「ホームセンター店頭」。
ズラリと並んだ灯油用の青いポリタンク。
除雪機、スタッドレスタイヤ売出の看板。
これらが欠かせない日常は遠くない未来。
備えは今のうちに--- なのである。
【大詰めに向け。】
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ミニボートピア津幡周辺には「チャレンジカップ」の幟がはためく様になった。
年間9回開催されるビッグレースはカレンダー替わり。
・クラシックは、春分。
・オールスターは、立夏。
・グランドチャンピオンが、夏至。
・オーシャンカップは、大暑。
・メモリアルで、立秋。
・ダービーは、秋分。
・チャレンジカップが、立冬。
・グランプリとグランプリシリーズは、冬至--- といった具合。
興味のない方には、まったくピンとこないだろう。
しかし我々競艇ファンにとっては、月日の巡りを報せてくれる。
そして季節は寒さを増してゆくが、戦いは年間チャンピオン決定へ向け熱を帯びてゆく。
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来春、わが津幡町で大相撲巡業が行われることになった。
僕が生まれてからは初めてだと思う。
キッカケは、勿論地元出身「十両-欧勝海」と「大関-大の里」の存在。
2024年11月14日現在、福岡国際センターで開催中の九州場所では、
両力士が奮闘中である。
この興行の時、それぞれの番付が上がっていることを望む。
<津幡短信 vol.125>