つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

賭けたり、競ったり、旅したり。~ 令和四年 睦月。

2022年01月09日 06時06分06秒 | 旅行
                      
どうやら第六波が襲来したようだ。
新型コロナが、またもや感染拡大。
「オミクロン株」とやらの特徴・特性については諸説ある。
色んな人が、色んな発言をしている。
このウイルスとの付き合いは長くなったが、まだ手探りだ。
一体、蜜月はいつまで続くのか?
果たして、未来はどうなるのか?
明確な答えは見つかっていない。
おそらく程なく忍従を強いられるのは間違いないだろう。

そうなる前にと考えた僕は、逡巡の末、
今年最初の--もしかしたら最後になるかもしれない「旅打ち」に踏み切った。



目的地は、愛知県・常滑競艇場。
前々から、お色直しをした施設を見てみたいと考えていた。



新レース観戦スタンドは、機能的でコンパクトな仕上がり。
キッズ遊具施設や、屋外フィットネス施設。
イベントや集会で使える小ホールなどが新設。
およそ2年に亘る工事を経たエリアは印象が変わった。
過去の様子と比較してみると分かりやすい。



好みの問題だが、昭和の趣が消えたことに一抹の寂しさを覚えたりもする。
最も残念なのは、旧スタンド内で営業していた飲食店の撤退。
取り分け長年愛されてきた「とり伊」の「どて丼」が食べられないのは残念。



オシャレなフードコートでも「どて丼」をいただいた。
旨かった。
だが、あの味ではない。
山盛りネギと甘辛いモツ煮込みをぶっかけたそれは、
間違いなく“とこなめ名物”の博打飯だった。
同じ感慨を抱くファンは少なくないはず。
時の流れゆえ致し方ないが、重ね重ね残念無念である。



さて、レースである。
今節は僅か3日間の短期決戦。
トーナメント勝ち上がり方式で、走る枠番はガラポン抽選。
最もグレードの低い一般戦ながら、なかなか面白みの多い企画レース
「ボートレース バトルトーナメント ファン感謝3デイズ」という。

初日は、配当的にもレース的にも波乱が相次いだ。
上位陣の敗退あり。
3連単配当、8万円あり。
女子レーサーたちが揃って勝ち上がり気炎を上げた。
見応えのある1日だった。
本日(2022/1/9)も楽しみだ。

僕の舟券成績は9つのレースに賭けて、的中5。
収支は、まったくのイーブン。

2日目こそ、呵々大笑(かかたいしょう)を得たい。
もちろん本当に声を上げて大笑いはしない。
マスクの内側でニンマリ。
密を避け、誰ともしゃべらず、ひたすら沈思黙考。
独りギャンブルの浅瀬で、舟券のさざ波と戯れようと考えている。
では、行ってまいります。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 耐性と知恵。 | トップ | 賭けたり、競ったり、旅した... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (lemonwater2017)
2022-01-17 04:13:22
象が転んだです。
新年早々?オミクロン株にも負けない勝ちっぷりで、
旅に賭けに、青春を謳歌しておられますね。
何だかこっちも元気を貰えそうで、自分事の様に嬉しいです。
返信する
象が転んだ様へ。 (りくすけ)
2022-01-17 06:30:53
コメント、ありがとうございます。

1泊2日のささやかな旅打ちでしたが、
満喫してまいりました。
本文中に書いた通り、
舟券成績は、初日こそまずますながら、
2日目はイマイチ。
大負けはせずに終えてホッとしています。

最近、象が転んだ様を見習い、
スクワットを始めました。
では、また。
返信する

コメントを投稿