本日(2022/03/21)長崎県・大村競艇場に於いて行われた
今年初のSGレース「第57回 ボートレース・クラシック」優勝戦は、
1号艇に乗艇した「遠藤エミ」の優勝で幕を下ろした。
競艇70年の歴史で、初の女子レーサーによるSG制覇。
新しい扉が開いた。
夜半から降り始めた雨が激しく水面を打つ。
ファンファーレに促されて始まった優勝戦。
レースの進入隊形は、枠なり3対3。
全員がコンマ0台に踏み込んだスタート。
大変レベルの高い横一線だ。
真っ先に最初のターンを回った「遠藤」。
追いすがる2号艇と3号艇がもつれ合う。
その隙を突き4号艇と5号艇が内を差す。
それら後続を突き放す1号艇の足たるや!
強い!
勝負あった。
ついに、この日が来た。
プレッシャーから眠れない夜を過ごしたという勝者には、
名前のような「笑み」はない。
歓喜もない。
涙に暮れて前人未踏の境地に辿り着いた。
おめでとう!
それは凄い!!
新時代ですねー(^o^)
そうなんですよ。
新しい時代が幕を開けました。
これで彼女は年末のグランプリに乗るでしょう。
しかも、その舞台は同じ大村。
女子の日本一への挑戦も夢ではなくなりました。
では、また。