つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

小品、戦い終えて。

2024年10月28日 22時27分27秒 | 賭けたり競ったり
                      
2つの決戦が終わった。

1つは「第50回 衆議院議員総選挙」--- 結果は言わずもがな。
小選挙区と比例代表をあわせた465議席のうち、与党勢力が過半数割れ。
自民党191、公明党24、計215に留まった。
今後、諸般の事情で自民党からの公認を得られないまま当選した「無所属候補」に、
追加で公認を出す可能性はあるが、それは経緯を思えばやり難いだろう。
一方、野党勢力は「維新」「共産」を除き、アップ。
投票率は53.85%、前回よりダウン。
選挙の経緯・分析、今後の政局の行方などについてご意見様々あるだろうが、
まずはこのリアルがすべてだ。

もう1つは「第71回 ボートレースダービー」。
優勝戦の組み合わせは---
1号艇:峰 竜太(佐賀)
2号艇:毒島 誠(群馬)
3号艇:桐生順平(埼玉)
4号艇:関 浩哉(群馬)
5号艇:佐藤 翼(埼玉)
6号艇:馬場貴也(滋賀)
--- 優勝したのは「桐生順平(きりゅう・じゅんぺい)」だった。



大歓声と拍手、祝福と怒号が交錯した埼玉県・戸田市の「戸田競艇場」は、
“日本一狭い”競争水面である。
競技の性格上、最も有利な1コースにとって難関と言われるが、
やはり3コースから勝負を賭けた「桐生」が栄冠を手にした。

左回りで3周の着順を争うのが競艇。
幅が狭い上に、最初のターンマークを右へ振り周りシロを小さくしてある戸田は、
スタート後の1、2コースが直進できず、舳先を右へ寄せ斜行しなければならない。
一方、3コースから外の選手は直進しながら、推進力をもって攻めることができる。
地元・埼玉支部所属の「桐生」は、走り慣れた特殊な水面特性をフル活用。
絶妙のタイミングでスピードターンを繰り出して内2艇を捲り切り、
見事、栄冠を獲得したのである。

わが舟券は234の二連単BOX。
2号艇、3号艇、4号艇が1~2着を占めれば的中だったが、結果は3-5-2。
ただの紙屑になった。
「たら」「れば」「もし」は多々あれど、このリアルがすべて。
参りました、そして---
順平、おめでとう!
                   

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