つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

熱帯夜に贈る、ちょい怖。

2020年08月10日 22時28分30秒 | 日記
ここ北陸は「猛暑」である。
陽が落ちてからも、気温は下がらない。

35度以上の猛暑日となったのは、全国で174地点。
岐阜県・多治見市を筆頭に、富山市、奈良市、桐生市など、広範囲で38度を超えた。
明日(2020年8月11日)も同傾向、体温を超える所が出る見込み。
お互い、気を付けましょう!

--- さて、これだけ暑いと、街中の人影は少なくなる。
しかも、コロナサマーだ。
早朝散歩でも、子供たちがラジオ体操に出かける姿や、
虫捕りに興じる様子を見かけるのは皆無と言っていい。
一抹の寂しさを感じながら、汗をかきかき歩き「弘願寺」へ。

微かな川風を味わい一息吐いた時、
「腰掛」に描かれた童歌(わらべうた)が目に留まる。
子供たちが仲良く遊ぶ絵を見ながら、口ずさんでみた。

マイナー旋律にのった歌は、改めて考えてみると、
なかなか奥深く、情緒的。

「かごめ」は、籠目=お腹の中。
  あるいは、籠女=籠を抱いているようにお腹の大きい妊婦。
「かごのなかのとり」は、赤ちゃん。
「鶴と亀が滑る」は、縁起の良い2トップが滑る=悪い事が起きる(流産する)。

ちょっと、空恐ろしいのである。

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