津幡町内には、何本かの川が流れている。
その管理者は種類によって分かれている。
石川県が役目を担う二級河川は4つ。
能瀬川、材木川、大海川、そして津幡川。
個人的に最も身近なのは、最後のそれだ。
度々、拙ブログにも登場しているとおり、散歩コースの定番であり、
幼い頃から親しんできた水辺である。
今回は、そんな川の風景を取り上げてみたい。
<弘願寺と津幡川>
良く晴れて明るく光が多い日。
さざ波も立たない無風。
流れがなく、濁りが少ない。
朝晩の気温差が小さく、霧が発生しない。
幾つかの条件が揃うと、川は鏡のようになり、
天と地、二つの世界を同時に愛でる事ができる。
<NTT鉄塔と津幡川>
・・・古(いにしえ)から、人の営みや町の変遷を見守ってきた川。
そこに映る未来は、果たしてどんな景色になるのだろうか。
現在、住之江橋~中須賀橋~住吉公園間、
両岸の堤防が整備工事中である。
お色直しの完成予定は、およそ1ヶ月後。
新たな散策コースとして、川沿いを歩く日が楽しみだ。
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