

あらすじ: ヒロインは農家の娘。父親は農協の組合長から町長に推された人。最近の農政に批判的ですが、立場上、口に出して言えません。しかし娘は、生命の輝きを実感する農業に誇りと自負を持ち、民主党の農業再生プランがもたらす未来に期待をかけています。その娘が商店街の青年と結婚することになって……。

あらすじ: オスカー・ワイルドの「幸福の王子」を大胆に翻案し、王子がツバメを介して貧困や不公正に苦しむ民衆に対して起こした行動を紹介します。後半、作者ワイルド自身も登場し、この話がドイツの昔話であるだけではなく、19世紀のイギリスや、さらには現代の日本でも起きていることなのだと語りかけます。
http://minshu-caravan.seesaa.net/category/3398061-1.html
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10227

党は政策アピールミュージカル「ふるさと再生編――土と緑と水に」、「幸福の王子――逆転の夏」の2編を、この夏全国各地でキャラバンカーを使って上演する。いずれもオリジナル作品。
荒井聰全国キャラバン事務局長(前衆院議員)は、「目で音で政策を分かっていただけると思う。本邦初めての企画」と語る。
「ふるさと再生編――土と緑と水に」は、結婚する若い夫婦が農業を継ぐことの是非を、花嫁の父親、叔父との対話の中で、今の自民党の農業政策では農業では食べていけないこと、東京一極集中の問題などを語り合うもの。この2人が農業を続けていけるかどうかはこの夏の選択にかかっていると訴え、赤ん坊を抱え希望に満ち農作業の従事している2人の姿でエンディング。
「幸福の王子――逆転の夏」は、オスカー・ワイルドの幸福の王子を大胆にアレンジしたもの。幸福の王子が貧しい人のためだけでなく、談合や天下りなどの不正などを正した内容となっている。このなかで、医療格差、教育格差、年金問題にも触れた内容。オスカー・ワイルド自身が最後に登場し、21世紀の日本でも起きているとして、あきらめないことを訴えるもの。
両作品とも20分という短い上演時間で、政策を訴えるという破天荒な企画で、企画・製作は菅直人代表代行。公演予定等はhttp://minshu-caravan.seesaa.net/で確認できる。