飛騨の山猿マーベリック新聞

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馬淵議員の質問に窮する金子一義国交相(^^)

2009年02月04日 13時51分16秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www.dpj.or.jp/news/?num=15147
馬淵澄夫議員は4日午前、衆院予算委員会で質問に立ち、昨年の5月13日の閣議決定で、道路計画に関して平成20年度予算でも「最新の将来交通需要推計を基礎に厳格に反映する」とあることを取り上げ、反映されているかどうかを質した。
 馬淵議員の質問に対して、金子国土交通大臣は質問の意味を理解できず、「資料が手元にない、質問通告を受けていないので答えられない」を連発した。さらには、費用対便益の事業評価を、実施評価と意識的に誤解して答弁した。 馬淵議員は、昨年の11月に出された将来交通需要推計に基づく、事業評価を行っているかどうかを質問。行っているのであれば、この予算委員会の審議の最中に出すべきであると主張した。
 これに対して金子国交相は、当初「財務当局と行っている」と答弁したが、馬淵議員の追及に、それは単なる実施評価であり、事業評価ではないことを認めた。そのうえで、事業評価は3月末までに公表されるとして、かたくなに、予算委員会への提出を拒んだ。 馬淵議員は、昨年の11月に出された将来交通需要推計では、5年前の前回の推計よりも、2030年度で13.1%も交通量が減っていること、この推計を基に計算すれば、20年度予算で執行されている事業数768のうち56路線で費用対便益が1を切る恐れがあり、その予算総額は1012億円にも上ることを指摘。
 こうした計画を認めているから、「本当に必要な道路かどうか分からない道路を造り続けることになる。利権の元凶だ」と馬淵議員は指摘して、予算執行に反映するため、せめて21年度予算審議に反映できるよう、早急な事業評価の実施、予算委員会への提出を求めた。
 金子国交相は、「費用対便益だけで造るわけではない。地方から道路への要望は強い」などと開き直り、あまつさえ、予算委員会は全体の予算枠を議論するもので、個別議論をする場所ではないなどとする暴言も吐いた。
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公務員は、公僕である !

2009年02月04日 08時35分55秒 | ●YAMACHANの雑記帳
公務員改革 見せかけなら実らない
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2009020402000045.html
歴代政権の懸案である公務員制度改革がようやく動きだした。求心力に乏しい麻生太郎首相の足元をみる官の抵抗は相変わらず激しい。総選挙向けの見せかけにしたいだけなら、成果は生まれない。
 政府は三日の国家公務員制度改革推進本部で、改革の具体的手順を定めた工程表を決定した。来年四月の設置を目指す内閣人事・行政管理局への人事院の機能移管をめぐり、谷公士人事院総裁が反対を表明するという異例の展開をたどった上で。
 改革の狙いは、天下りに象徴される「国益より省益」を優先しがちな霞が関体質を正し、正真正銘「公のため」に働く脱・縦割りの組織をつくることにある。
 各省が事実上牛耳ってきた幹部人事を、政治主導で一元管理して決める内閣人事・行政管理局の設置が柱だ。
 甘利明行政改革担当相は総務、財務両省などから機能移管を求めたが、最後まで反発したのが人事院だ。公務員の給与ランクなどを決める権限の死守にこだわった。労働基本権が制約される公務員の代償機能を果たす人事院から一連の機能を奪えば、人事管理の中立・公平性が確保できなくなるとの理由からだ。
 長年放置された労働基本権の付与問題の決着以前に新組織を急ぐことへの懸念はもっともな点もある。ただ「役人天国」に国民の怒りが募る時に、かたくなな姿勢を貫くのは許されない。既得権にしがみつく霞が関の代弁者のように世間に映るのではないか。
 麻生首相が目指す改革の方向性は大筋で妥当であるが、人事院を説得できないままの見切り発車は、首相の統率力が疑われている証しではないか。
 霞が関との対決の演出で、低迷する支持率を回復したいとの思惑が先行するようなら、有権者にも真贋(しんがん)を見透かされよう。
 首相は衆院予算委で省庁あっせんの天下りと、天下りを繰り返す「渡り」廃止の政令をつくる意向を示した。「渡り容認」で発言が迷走した末に。行動が何かと遅いのが気になる。工程表に盛り込まれた「天下り根絶」も実現への道筋があいまいだ。法律に分かりやすく明記すべきだ。
 そうでないと手練手管にたけた官僚を抑え込めまい。鉄壁の官僚機構を変えるには相当な覚悟が求められる。それだけではない。信任を得た強力な政権が与野党に結束を呼び掛け、党利党略でない姿勢で臨むことが欠かせない。
*
写真は、朝ズバ!から頂きました。
私見:人事院なんか、もう要らない(^^)
コメント (1)
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