飛騨の山猿マーベリック新聞

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【衆院予算委】天下り、「わたり」を徹底追及 細野議員

2009年02月03日 22時34分40秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www.dpj.or.jp/news/?num=15142
細野豪志議員は3日午後、衆院予算委員会での基本的質疑(首相以下全閣僚出席して行われる)に立ち、公務員の天下りや「わたり」などの問題について、政府の見解を質した。
 細野議員は、天下りの「わたり」を1年以内に禁止する新しい政令をつくるとした同日午前中の麻生首相の答弁を取り上げ、「それならば、3年以内となっている法律(改正国家公務員法)を出し直すべきであり、また、政令で行うのは姑息な方法である」と批判した。
 また、天下り、「わたり」が問題となったのは、32年前からであるとして、当時の新聞報道「福田首相ら政府首脳は近く渡り鳥行為の実態調査を行ったうえ、閣議で全面禁止を正式決定する意向である(1977年8月31日、日本経済新聞)」を示し、この問題は自民党政権では解決できないと指摘した。
 さらに、全容解明のために、元水産庁長官の6団体を渡った「わたり」の実態を示すとともに、その後任者、前任者も農水省構造改善局長経験者であることも問題視した。
 農水省官房長は、この実態を示されても、あっせんによるものでなく、「法人が適切な人材と判断した」ものであると強弁。その答弁に唖然としながら細野議員は、「このような構造がある以上、あっせんがなくても天下り、『わたり』はなくならない」と指摘。本気で天下り、「わたり」をなくそうというのであれば、まず、全容解明をなすべきと要求。予算委員会理事会で協議されることになった。
 同時に、官民人材交流センターは、公務員制度が改革され、退職勧奨がなくなり定年まで勤めることになった場合には廃止するのかと質した。首相は、「大いに官民交流センターは利用されるべきもの。今の段階で決めつけるものではない」と答弁した。
 このため、細野議員は、当時の渡辺元行政改革担当大臣が「サンセットもある」と廃止もあると明言していることを指摘し、立法者の意思を確認すべきだとして、渡辺元大臣の参考人招致を要求。これも理事会で協議されることになった。
 最後に、国立九州博物館の文化財購入に関し、文化財・美術品の評価員の多くが古美術商であり、納入者でもあることを指摘し、「談合ではないか」と指摘し、会計検査院に調査を要求した。会計検査院は「調査する」と答えた。
*****余談***
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/b43a6fd42b83b973a10b85e7970563da
【ひどいヤジ】山本拓さん、あなたのモナリザ(早苗夫人)はいくらですか?
山本拓って、案外食わせ物ですね(^^)
コメント (2)
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ETC普及の見直しを要求する(^^)

2009年02月03日 10時36分07秒 | ●YAMACHANの雑記帳
たたき台としての信濃毎日社説:
民主党の無料化策とは、似て非なるものである。(^^)
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http://www.shinmai.co.jp/news/20090117/KT090116ETI090011000022.htm
高速道値下げ またばらまきになる
地方の高速道路が、休日なら1000円で乗り放題-。政府が追加経済対策で打ち出していた高速道路料金値下げの案の内容が固まった。
 関連予算を盛った2008年度第2次補正予算案が成立した後、2年間実施される。
 土日や祝日は、マイカーでどこまで走っても上限1000円だ。東京や大阪の大都市圏は別料金になるものの、これも割り引きされる。
 値下げの大盤振る舞いだ。歓迎する人も多いだろう。だが中身を知るほど、喜べなくなる。問題が多すぎるのだ。
 第一に、不公平である。
 高速道路料金の引き下げは、利用者に広く還元されることが望ましい。なのに、今回の対象は偏っている。自動料金収受システム(ETC)の利用が、条件になっているからだ。
 ETCの通行料金の支払いには、クレジットカードが要る。ETCを車に取り付けるだけで1万-2万円かかる。カードを持てない人やお金に余裕のない人は、値下げの恩恵は受けられない。
 物流を担う長距離トラックなどは、はなから対象外。値下げの狙いが行楽の増加による観光地の振興にあるからという。
 経済対策である以上、不況とコスト高にあえぐトラック業界の負担を減らすのが筋だ。
 次に、厳しい財政運営のなかで、巨額の税金をつぎ込むことの是非である。
 値下げによる高速道路会社の減収分5000億円は、税金で穴埋めされる。政府は総額2兆円の定額給付金を配る方針も変えていない。雇用や福祉などの対策を優先すべきときに、効果があやふやなばらまきを重ねては、将来にツケを回すことになる。
 さらに首をかしげるのが、温暖化対策の逆を行くことだ。
 日本は京都議定書で温室効果ガスの6%削減義務を負っている。07年度の排出量は過去最大となった。高速道値下げが、排出量を押し上げる方向に作用することは明らかである。
 日本の高速道路料金は、世界一高いとも言われる。値下げは実現してほしい。ただ、それは道路整備計画の見直しの全体像を示した上でのことである。いまは2年間の値下げの後、どうなるのかさえ見えない。
 政府はETCを車に付ける人への助成を新たに始める。ETCの普及にこだわりすぎていないか。料金値下げの恩恵が利用者に等しく行き渡り、経済対策の実が上がるよう考え直してほしい。
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利権天下りの巣⇔ここが問題だ。
http://www.orse.or.jp/
コメント
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